映画を観に行って来ました | sherryの19年目突入!! 生きてるゾ~☆☆

sherryの19年目突入!! 生きてるゾ~☆☆

17年末に家族性肺動脈性肺高血圧症発症
現在はエポプロステノールと内服薬にて治療中
H24.7から社会復帰
H29末バセドウ病発症


今日は仕事が休みだったので映画を観に行って来ました


邦画は、こないだ観た『コンフィデンスマンJP』含め数本ぐらいで

あまり映画館で観ることがありません


好きな作家さんの作品が映画化されれば観たいと思うけど

原作を読んだほうが、情景や心理、表情が細かく描写されて面白いので観ずに終わってしまいます



でも、なぜか『ミッドナイトスワン』は観てみたいって気持ちになって観に行ってきました

映画館で観ようと思わない類いだし、好みもくっきり分かれると思うんだけど

つよぽんがどのように演じるのか気になったからかな


上映時間、日中は9時台、14時台で、どちらかギリギリまで迷いました

仕事休みなのに、朝からバタバタして映画館に行くのもなぁ…

でも、14時台も夕方バタバタしそうだしなぁ…

迷いに迷って、朝イチなら貸し切り状態かもしれんから安心だよなってことで

上映時間ギリギリで間に合いました

でも、思ったより人がいるじゃん!


つよぽんが女装なんて違和感ありそうだけど

不思議としょっぱなから
そこには凪沙というひとりの女性がいて、すぐに入り込んでしまいました


心身との葛藤や孤独、貧困、ネグレクト…
普通に暮らしていくことの難しさ


映画の世界観に引きずり込まれて

苦しく泣けてしまいます


凪沙と一果が出会うことで

孤独の中で生きてきた二人に一筋の光と希望

そして少しずつ芽生えていく愛情、表情の変化


衝撃なシーンもあって、えっ?て思うとこもあるけど

2時間という限られ中に詰め込むためには仕方ないのかも

観終わった後、原作を読んでそこに至った背景を知りたくなりました


海辺でバレエを踊る一果を
優しい眼差しで見つめる凪沙の表情には救われました

孤独な寂しげな表情から、こんなにも温かく包み込むような優しい表情を表現できるなんて

俳優草なぎ剛はスゴいな

優しく、切なくて…儚くて…

とにかく後半泣きっぱなしでした


一果を演じる服部樹咲さんの演技もよかったし、バレエも素敵でした

観終わった後でも、凪沙というひとりの女性がいつまでも頭から離れなくて

凪沙を想い泣けてきてしまうんですよね

かなり引きずってしまった(笑)


私だけじゃなく、周りから鼻をすする音がしてましたが

ソーシャルディスタンスでよかったわ(笑)