こんばんは。りょうきです。
お料理します。前置きなしで、もう作ります。
ソフリットというものを作ります。これ自体がお料理ではありません。
なんというか、日本で言えば味噌みたいな立ち位置のもので。
つまりそれを使って、そこから別なお料理に役立ていくものです。
ざっくり言うと、みじん切りの香味野菜を、オリーブオイルで炒め倒したものです。
香味野菜ペーストですね。あのほら、「飴色玉ねぎ」とかあるじゃないですか。
あれの本格版だと思ってくれたら。
ということは、飴色玉ねぎが効いてくるお料理全てに使えます。
曰くカレー、ミートソース、ハンバーグetc. 子供が喜びそうなものを、大人が驚愕するレベルで作ることができます。
本日は、そのソフリットからの、カレーライスを作ります。
それでは、始めます。
<ソフリット材料>
玉ねぎ 2個
人参 1本
セロリ 1本
ニンニク 1かけ
オリーブオイル 50cc
あるいは、カレールーのパッケージに書かれてある分量のお野菜の量でもいい。
そこに、オリーブオイルを50ccでもいいです。

私はいつもソフリットを作る時は大量に作るので、画像の通りです。

オリーブオイルをひいて。

フードプロセッサでもミキサーでも手切りでも、材料を全てみじん切りに。
それを、全てお鍋にドン→中火で加熱。

最初のうちに、2つまみほど塩を振ります。
味付けではありません。野菜の水分を出すためです。
そこからひたすら加熱。
グツグツと煮込む感じから始まって、徐々に水分が飛んでいきます。
ずっと鍋の底をさらう感じで混ぜ続けてね。30分くらい。
そのうち、明らかに水分が少なくなって、ペースト状になります。

焦がすなよ。こんな感じになったら、ソフリットは出来上がり。

例えば100均の、氷を作るやーつ。

これにこうやって冷凍保存しとくと、とても捗ります。
2ヶ月以内に、消費しましょう。
<蛇足・スープストック>

ソフリットを作る時に出る、野菜くず。
玉ねぎの茶色いパリパリ以外は、すべて使いましょう。もったいない。
セロリの葉、にんじんの隅っこ、玉ねぎの1枚目やらその他すべて。

それらを、わずかなコショウと1つまみの塩を振った上で、グデグデになるまで煮込みます。

で、ザルとかで漉す。野菜スープができました。
これの塩分濃度が1%弱になるくらいに塩を入れると、もう十分にスープです。
本日はこれを、カレーに使います。
つまり煮込む時の水の代わりです。濃厚で、上品なカレーになります。
<カレーライス材料>
お好みのカレールーの後ろに書かれている材料をどうぞ。
そのうち、ニンジンとか玉ねぎを、ソフリットで代用します。

ソフリットの量は、カレールーの重さと同じだけ。
私の場合、ZEPPINをアレンジして作りますが、冷凍保存したソフリット1個が、ちょうどZEPPINのルー一個分と同じ大きさ重さなんですよ。
この度はZEPPINの甘口・中辛・辛口からルーを2個づつ使って作りますが、それはつまりソフリットは6個ということです。
ということで、カレールーと、お肉です。これは豚肉の肩ロースです。
あと、撮り忘れたけどワイン。お肉が牛肉なら赤ワインを、以外は白を。

一口大に切ったお肉に塩コショウをして、お鍋で焼きます。
炒めません。焼きます。つまり触らない。

お肉にこんな感じで焼き色がつくまで。焦げる手前で、お肉をコロコロひっくり返しながら、ひたすら焼きます。

ある程度お肉に焼き色がついたら、ワインをドバッと。お肉が十分に浸かるくらい。
お肉を焼いていたことで鍋に焦げみたいなのがついてるはずなので、それをお掃除する感じでグツグツします。

だいぶ水分が減ってきた。

こうやって底をサッとさらった時に、2秒だけ底が見えるくらいまで。

解凍しておいたソフリットを混ぜます。
この時、明らかにお鍋からプロの匂いがします。お慶び申し上げます。

今日は水ではなく、さっきの野菜くずスープを入れます。
分量は、ルーの箱に書いてある水の量の1.5倍を入れます。

そのまま弱火〜中火でグツグツ。箱の裏の時間の、2倍の時間煮込みます。
よく混ぜながらね。底が焦げやすいから。お好みで、ここでベイリーフを1枚。

あとは、箱の通りにルーを入れます。私は結局1時間煮込んだので、この通りお肉が消えました。

それではご随意にどうぞ。ソフリットから仕込んだ、洋食屋のカレーです。

うぅぅわ、うまいわ。たまらん。
カレーはね、箱の通りに作るのが実は一番美味しい。材料に限ってはね。
箱に書いてない材料を入れると、味が崩れる場合が多いんです。だからあまりいろいろ隠し味をするのは難易度が高いです。
その代わり、箱の通りの材料でも、こうやってそれぞれの作業に手間をかけると、恐ろしく美味しいカレーになります。
これで半日以上使います。だからお時間のあるときにどうぞ。
蛇足ですが、ソフリットやカレーを本気で作る時は、どうぞ換気を十分にね。
例えばお気に入りのお洋服を近くに吊った状態だと、その服が美味しくなるし。
これらを仕込んだ後でお風呂に入ると、髪の毛からコンソメスープが出てきます。
...美味しかったー。
明日は、なんだっけ。あぁ仕事だ。当たり前だけど。
あと一月で1学期も終わりか。早いねぇ。
それじゃ、良き一週間をどうぞ(^^)