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日々の出来事等を書いていきたいと思います。

編集長の「斬るなら今でしょ!」

交通に関するニュースを振り返る

編集長の「斬るなら今でしょ!」です。

3月末から実施

1/16羽田5路線で共同運航へ

 国内3位の航空会社スカイマークが、全日本空輸と日本航空の大手2社とコードシェア(共同運航)を3月末から実施することが16日わかりました。共同運航の実施路線は全日空、日航ともに、羽田空港を発着する札幌(新千歳)、神戸、福岡、鹿児島、那覇の5路線とし、スカイマークが自社運航便の座席の2割弱を上限に提供する。


 スカイマークは経営立て直しの一環として、共同運航の協議を昨年から全日空、日航と行っていました。両社は、共同運航を行うスカイマークの具体的な便名など条件を詰めた上で、来週にも国土交通省にそれぞれ申請します。

4路線の撤退検討

1/16エア・ドゥ、4路線撤退検討…全日空引き継ぎか


 エア・ドゥ(札幌市)が3月末のダイヤ改正で、新千歳と新潟、富山、小松、福島を結ぶ4路線から撤退する方向で検討していることが16日わかりました。今月21日までに国土交通省に申請する見通しで撤退が決まれば、同社としては初となります。
 道によると、同社の担当者が9日、道庁を訪れ、4路線から撤退する方向で検討していると伝えたのことです。理由としては、昨年9月に不十分な訓練で副操縦士を機長に昇格させた問題で、同12月に国交省から事業改善命令を受けたことを挙げ、安全体制の再構築に注力する意向を示した。
 4路線とも全日空との共同運航で撤退後は全日空が路線を引き継ぐことを両社で協議している模様とのことです。

存続を要望
1/13寝台特急存続をJRに要望
 廃止が決まった「北斗星」、新幹線開業とともに廃止が取りざたされる「カシオペア」、これら寝台特急の運行継続を求め、道などがJR北海道に要望書を提出しました。要望書を手渡したのは、北海道、青森県、岩手県でつくる並行在来線関係道県協議会です。JR北海道は新幹線の開業準備や資金難から、札幌-上野間の並行在来線を走る寝台特急「北斗星」の廃止を決め、
「カシオペア」についても廃止が検討されています。

並行在来線を経営する青森県や岩手県の第3セクターは収入の2割が寝台特急の「通行料」で、道にとっても寝台特急の廃止は観光面で大きなマイナスとなります。道と青森・岩手両県は今後、まだ存廃が決まっていない「カシオペア」を中心に寝台特急の運行継続をJR側に求めていく方針です。

上場向け収支改善図る

1/16JR九州、最大100駅無人化へ

 JR九州が今春以降、九州全域で大規模な駅の無人化を計画していることがわかりました。2016年度の株式上場に向けて、人件費を圧縮し、赤字の鉄道事業の収支改善を図る方針で、すでに無人の281駅に加え、最大で100駅弱を無人に切り替える方針とのことです。
 第1弾として3~4月に50駅前後の無人化に踏み切り、その後も段階的に無人駅を増やす。今春に新幹線と観光列車を除く特急列車で客室乗務員を廃止するほか、駅の「みどりの窓口」の削減も検討しているとのことです。
 JR九州は1987年の国鉄分割・民営化以降、徐々に駅の無人化を進め、九州7県の全566駅のうち半数弱の281駅が無人駅で、今回の計画では、すでに無人駅が多い赤字ローカル線にとどまらず、福岡都市圏の小規模駅も対象になる見通しで民営化後では最大規模の無人化計画で、今春にも営業エリアの過半が無人駅となります。

電車を含めて更新

1/15JR北海道、電車含め老朽化車両を更新

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 JR北海道の島田修社長は15日の記者会見で、1990年ごろに製造された785系の37両を5年以内にすべて更新する考えを明らかにしました。

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 785系は1990年に導入され、現在は特急スーパーカムイ(札幌-旭川)、快速エアポート(札幌-新千歳空港)、特急すずらん(札幌-室蘭)に使用されています。しかし導入から20年が過ぎていて老朽化が進んでいました。

 後継の車両には現在、特急スーパー白鳥(函館-新青森)で使用されている789系になるとのことです。来年3月の北海道新幹線開業後、スーパー白鳥が廃止になり転用が可能になることから多額の設備投資を抑えるメリットもあるとのことです。


 また、2012年9月~13年7月にエンジンの設計ミスから出火・発煙する事故が相次いだキハ183系について島田社長は、2014年度から5年間で順次、引退させて新しい車両に更新する方針を明らかにしました。昨年8月の運行再開にあたって90両のうち22両でエンジンなどの重要機器を新品に交換しており、それを除く68両で、既に実用化されている車種のうち最新型のキハ261系に取り換えます。

 特急車両の更新計画は、一連の不祥事を受けて国土交通省から策定を求められている「安全投資と修繕に関する5カ年計画」に盛り込む予定で、14年度末にまとめる方針で、島田社長は「車両メーカーとの調整もあり5年間で全て取り換えるのは難しいが、第三者委員会の意見を聞きながら進めたい」と述べました。

大盛況のうちに閉幕…

1/12総来場者数は30万人を突破



 9日に開幕した「東京オートサロン2015」は連日多くの来場で賑わい、11日で閉幕。期間中3日間の総来場者数は30万9649人となり、過去最高を記録しました。出展数の増加に合わせて初日から来場者数も記録更新が続き、特別公開の9日は7万0417人が来場、2日目は11万0160人が来場しました。特に最終日となった11日は朝から多くの方が来場し、当日入場券を求める列はお昼過ぎになっても絶えることがなく、どのブースも大盛況のうちに閉幕を迎えました。なお最終日は12万9072人が来場。3日間とも前年の記録を更新し、総来場者数でも29万6714人を上回る結果となりました。
 今年は全館に加え国際会議棟も使用。さらにサテライト会場としてイオンモール幕張新都心店にもステージが設けられ、週末はオートサロン一色という雰囲気で盛り上がりました。

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