当たり前なのか、変わり者なのか…!? | フォゲットミーノットのブログ

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先日近くの美容室に行きました。
白髪も目立ってきたし、髪が伸び鬱陶しいので、カットと染めていただきました。

パート先の規則で髪は黒色なのです。
白髪が伸びかけたら、黒と茶色と白のまだら髪になり、黒色も段々赤茶色に変化するのか…
上司に指摘されてしまいました。


それからは染める時は黒オンリーです。
ついでにヘッドスパもお願いしました。


経営者の女性は、田舎人らしくない垢抜けた可愛い三十代の方で、二人の子どもさんもまだ幼いかわいい盛りです。

事前にお店のブログを見てたら、有名な天空の城、竹田城に行かれた記事が出ていました。
今でこそ観光客も多くなりましたが、二十数年前娘がよちよち歩きの頃に、初めて私たち家族も登ったことがあります。


その話から始まり、それをきっかけにお城や神社の話になり、そして天皇の話になりました。

彼女の方から、
「日本ってすごい国なんですね!?」
と言われたので、
「私もそう思います…」と。


私は若い頃に、職場で目にした靖國神社の会報誌に掲載されていた英霊の遺書や、小林よしのり氏の天皇論、昭和天皇論、戦争論等の漫画を読んで、日本のことに関心を持つようになったと話したら、彼女もご主人の影響で、天皇論を読んで天皇のことに関心を持つようになったんです…と話されました。


                   そして、特攻隊や英霊のメッセージに影響を受けたことなど話をしたら、彼女も頷かれ、「いつか、靖國神社にはお参りさせていただきたいと思っています…」と言われました。           


なかなかこんな話は誰彼なと共有できないし、関心のある人は私の身近にいないのですが、まさか身近に若い方でこんな話ができるとは…


「私は友人から“変わっている”って言われるんですよ~」

と言われたので、かつての誇り高き先人のことに関心が薄い国民が多いから、当たり前のことでも、変わっていると思われるんだろうな…と。
私は普通に会話できることが嬉しかったですが…。



「参議院選挙に今出ておられる青山繁晴さんご存知ですか?」と尋ねると、「知らないです…。」と言われたので、少し説明しました。


息子が中学卒業式の時、学校から本をもらってきました。
「校長先生からのプレゼントやで!」

青山繁治さんの著書『ぼくらの祖国』でした。

私は以前、たまたま見た水曜アンカーの番組での青山さんの硫黄島の話から、初めて硫黄島の名前を知り、「散るぞ悲しき」の著書を購入して総指揮官栗林忠道中将の戦略、諸子の先頭に立つ…と部下を思い、国や国民を思いながら、訣別電報を打たれたこと、当時の新聞が文面を改ざんしたことも知りました。


ぼくらの祖国にも硫黄島のことが書いてありましたが、防空壕にはまだたくさんの先人のご遺骨が残ったままであることも知りました。
青山さんは毎日、コップに冷たいお水を汲みお供えし、南の方角を向いて硫黄島の英霊に合掌をされていることも知りました。


その後、青山さんが近くの会場に講演会に来られた時に、お話を聞きに行きました。

「皆さん、私たちは時が来たら死ぬだけです。与えられた命を祖国と子孫のために使って下さい!」



世界の情勢を憂い、私たちの住むこの国を憂い、私たちのために命を懸けて下さった先人への感謝、国の行く末、又これから後に生まれてくる未来の子孫たちにより良き国を残したい…とまで思う熱い熱い方でしたね。



今回の選挙も、
「一期しかしない。悪しき政治家になり下がりたくない。自分の人生を壊してまでも
、この国が良くなるように、みんなのために命を使う、今の国難を見過ごす訳にはいかない…」

との思いに感動しましたし、こんな人を国民も待っていたんだと思いますね。


動画で青山さんの街頭演説の様子を見ると、たくさんの方又多くの若者たちで溢れかえっています。


“知ると知らぬは大違い…”



かつての私のように、関心のない時はマスコミが垂れ流す日本の侵略戦争、自虐史感を信じて止まなかった者ですが、自分で関心を持ち調べ、ネットや動画や書物、真実を語る人たちのおかげで覚醒した感がありますね。



国民も青山さんの演説を聞いた方は、そういった方も増えてくるでしょうが、関心がなければ青山さんの名前すら知らない、ドラマや芸能ニュース、週刊誌は見ても、政治には関心ない…という方もまだまだ多いです。


私の身近で青山さんの名前知らない人多いです。私の妹もですが…



国を憂い、世の中や人の幸せを思い、正義を貫く人を誹謗中傷、貶める人は、いつの時代にも必ずたくさんいます。
私の息子に言わせれば、悪を吐く人に対して、

「お前は何様や!お前やったら世の中を良くできるんかい!」

になるのですが…




さぞ苦しいであろう
さぞお困りであろう
死んだほうがましだと考える
その心持ちもよくわかる
だが あなたよりもっと苦労しながら立ち上がった人がある
もっと困っていながら切り抜けた人がいる
絶望してはならない
人生には必ず活路がある
人を呪うよりも 自分の在り方を反省することだ
人の幸福をうらやむよりも 自ら築くことに努めることだ
そして神仏に仕えるつもりで人々に奉仕すれば
人々を幸いにすると共に自分が幸いになる

善人は人から重んぜられ
正義は人から尊ばれる筈である
しかし 善人なればこそ悪人に嫌われ
正義なればこそ 不正の輩にしりぞけられる
善人 必ずしも重んぜられず
正義 必ずしも尊ばれない
だが悪人にして栄えたためしなく
不正にして誉れを得たものはない

重んぜられずともよい
私は善人でありたい
尊ばれなくともよい
私は正義であることを欲する


(日蓮宗総本山 身延山久遠寺 第九十世 日勇上人)


~己を捨てて他を利するは、これ慈悲の極みなり~