皆様､ ご機嫌よう 
今まで
皆様に弾いていただいて来た
こちらのピアノ 
C3E 
私が音大に入ってすぐ､
調律師のＨさん, 母, 私の
３人で 当時の 浜松工場へ行き
４台のピアノの中から選定｡
タッチも音色も抜群で
大変お気に入りの１台でした｡
が､
かれこれウン十年が過ぎて
そろそろハンマーやら何やら
中の部品を交換しないと､
という段階に入りましたので
１. このまま手を入れながら
弾き続ける
２. 新しいピアノに入れ替える
この２択の間で
どうしようか数年間 考えた末､
新しいピアノを迎える ことに
いたしました！
昨年７月 
ミ〜ン ミ〜ン
日頃 大変お世話になっている
山野楽器さんにて 試弾 
実は､ 事前に２つのモデルに
絞っておりました｡
いずれも､ C3Eの後継です｡
それでも散々迷った末に …
マホガニーを 選びました｡
お写真で弾いているのは違うモデルです｡
今まで通り黒のピアノであれば
店頭 (山野楽器)：２台から選定可
ヤマハ掛川工場：３台から選定可
なのですが､ マホガニーの場合は
特注になるので選定できません｡
(納期も､ おおよそ８ヶ月後)
選定できないことは不安でしたが
現在の調律師Ｓさんと よくよく
ご相談した上で決断しました｡
そして …
本年 2月22日(土) 
とうとう搬入の日を迎えました！
C3E とは お別れです 
苦楽を共にして来たピアノ
今まで､ 本当に本当に
ありがとう !! 
12時20分頃
山野楽器さんの担当Ｔさんも
立ち会いに来られました｡
作業自体は､ 総勢５名の方で｡
室内の廊下が狭いので …
大屋根も外して 搬出｡
撮影の許可はいただいております｡
順番に 足を外して …
持ち上げての移動は ２人で｡
320kg 有ります 
すごい …
廊下は狭いしピアノは長いしで
直角に回せないため､
一旦 向かいの部屋に逃し …
部屋のドアも外したら
何とか 回せました｡
壁や柱までの距離が
あと指１本分です！ なんて
言いながらの連携プレー｡
回し終えて
移動が 直線になったら
布に乗せて滑らせられます｡
さぁ！ 今度は搬入です 
作業員さんたち､ 現場の
状況が把握できたからなのか
搬出よりもスルスル作業が
進んで行きました｡
それにしても …
当たり前ですが輝きが違う 
滅多に見られない 裏側 
左右に有る 茶色い板は
黒いピアノの時は黒でした｡
どうせなら黒い木の部分も
茶色にすれば良いのに 
足を 取り付けています｡
最初は 手で､
その後レンチやスパナのような
物？で締めていました｡
そして ペダルの設置｡
赤い矢印を付けた棒？ですが
黒ピアノの時は金色でした｡
これが銀 (シルバー) 色なのは
マホガニーのみだそうです｡
大屋根も 登場｡
念入りに 位置決め｡
C3X 搬入完了 
椅子も茶色に変えました｡
13時30分頃 作業終了 
因みに､
少し我が家の環境 (温湿度等) に
馴染んでから調律しますので
(初回調律は3月6日です) ､ 今は
微妙な音の狂いは有りますが､
気付けたら拍手もの 
な程度｡
また､ まだ 音が若い です｡
これから２年程度は弾き込み､
調律, 整調を重ねる度に
響きが成長し安定して来ると
思います｡
C3E の時は､ ただ我武者羅に
弾いていてピアノが成長する
なんてことには全く意識が
向いていませんでした 
今回こそ､ ピアノの変化に
アンテナを張って行こう！ と
とてもワクワクしています 
さて､ 皆様はどう感じられる
でしょうか？
今までのピアノとの違い｡
新しいピアノの響きと今後の
タッチや響きの変化の様子｡
是非､ 五感を発揮して
一緒に見守ってくださいね 
皆様の反応も楽しみに､
レッスンお待ちしております｡
MIHO
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