こんにちは。

羽島市の骨盤矯正『やさしいて』黒木美和です。


今日の午前中は、先月のフリマで御縁のあったお客様がいらっしゃいました。


その方は、女性特有の更年期に起きる不定愁訴がメインです。


女性の体は、ホルモンのバランスが大幅に変化する時期が思春期・妊娠期・更年期で、3回程あります。


ホルモンは、脳の下垂体という部分で分泌量の調整を行っています。そして、その指示を下す大本は、視床下部という場所で、体全体の中枢神経を統括しています。


そこは、とても繊細な部分で、ストレスや生活環境の変化、精神的な負担によってもバランスを崩してしまいます。


特に、更年期の女性は、卵巣の働きが衰え始めるので、卵胞ホルモンの分泌が減少します。そして、その状態を打開しようと、脳の下垂体から卵胞刺激ホルモンが過剰に分泌されるため、ホルモンのバランスが悪くなってしまうのです。


それによって、自ずと視床下部で統括している自律神経のバランスも悪くなるという状態に陥るのです。


大体の女性が経験する更年期にたいして、今現在、色々な治療法が出てきています。


ですが、自分でできる改善策としては、やはり自律神経のバランスをよくする生活を心がけることです。


つまり、ありきたりではあるのですが、規則正しい生活やバランスのとれた食事、適度な運動です。そして、その日々の生活の中で、一番大事なのが、自分がリラックスできる時間を一日一回、数分でもいいので作ってあげることです。


例えば、アロマが好きな方はアロマの香りを楽しみながら入浴したり、好きな音楽を聴きながら紅茶を飲んだり、外の風景を楽しみながら散歩をしたりと、何か一つ自分の心地よいと感じるものを見つけることだと思います。


なかなか忙しくて自分の時間を作れない年齢だとは思うのですが、一日のうちの5分から10分なら、きっと自分の心がけ次第で作れるはずです。


女性(母親)は、家族の太陽です。なので、少しでもキラキラ輝いていたいですよね。(私もそうありたいと、思う今日この頃です。。)