強者の視点 ブルーロック エピソード凪 | Mの国より愛を込めて

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御曹司の玲王に誘われてサッカーを始めた凪

瞬く間に頭角を現した二人はブルーロックに招集される

圧倒的なプレイを見せる凪と玲王だったが?

 

 

 

 

 

鑑賞日 2024年4月24日

映画館 セントラル

 

世界で最も人気のあるスポーツといえばサッカー。

とりわけワールドカップはオリンピック以上に注目を集めるスポーツイベントであり、各国がその頂点を目指しています。

 

そんなワールドカップの頂点を取るため点を取れる最強のストライカーを育成するためストライカーだけを集めて訓練するというぶっ飛んだ設定の漫画「ブルーロック」。

中々駆け引きも面白く、TVアニメにもなっています。

本作はそのブルーロックのスピンオフとなるエピソード凪を映画化したもの。

最初は強敵として登場し、その直後本編の主人公である潔の相棒として活躍する凪誠士郎を主人公にした作品です。

 

ポイント

 

本作のポイントは天才を熱くさせるモノ。

欲しいものは何でも手に入れてきた御曹司の玲王、そんなある日ワルドカップの優勝が欲しくなりサッカーを始めることに。

そんな折、無気力ながら抜群の身体能力を見せた凪をサッカーに誘う。

瞬く間に地区で話題となった二人はブルーロックの招集を受け喜ぶ玲王とは対照的に消極的な凪だったが玲王の頼みで参加することに。

ブルーロックでも圧倒的なセンスを見せる凪と玲王、チームメイトの斬鉄を加えチーム戦を勝ち抜けていくも最終戦の相手に思わぬ苦戦を強いられる。

次第に焦りを見せ始める玲王、一方凪は奥底に滾るものを感じていた。

 

果たして試合の行方は?

 

主人公は言わずもがな凪ですが、展開としては凪とつるむ玲王や斬鉄の割合も大きいものとなっています。

特に玲王は生い立ちも含まれるため、彼の視点で展開される場面も多くなっています。

一方原作では主人公の潔達に立ちふさがった強敵だったこともあり、敵役としての側面を含んでいるのも話としては面白い点です。

 

見どころ

 

見どころは後半、変化のとらえ方。

セカンドステージで玲王と別れ潔と共に進んだ凪。

相棒として常に隣にいた存在だっただけに、この別れは変化なのですが?

同じ天才でも違った側面が見えるシーンとなっています。

 

気になった点

 

気になった点は潔達との因縁の強調が無い事。

本来の主人公である潔にとって超えないといけない壁となっているため、もっと因縁を持たせてほしかった所です。

 

ツッコミどころは

 

凪の身長は190cmもあるので、他のスポーツから引く手あまたなんじゃね?

これ絶対設定ミスだろ。

 

他のキャラが生活のほどんどをサッカー費やしていた一方、デビュー戦から天才っぷりを発揮していた凪と玲王。

だからこそ潔たちとの試合は彼らに無かったものをもたらしたともいえるかと。

 

あと、TVシリーズの続きをはよ。

 

 

 

サッカー漫画原作の作品としてチョイス。

こちらはTVアニメの前日談となっています。