行く先々でファンから追われるビートルズ
そんな彼らにTVの生放送が待ち構えていた
しかし、旅の道中、ポールの祖父がトラブルを引き起こす!?
鑑賞日 2020年1月22日
映画館 キネマ館
恐らく世界で最も有名な音楽グループ「ビートルズ」
彼らの生み出した音楽は今日においても多くの人を魅了してやみません。
そして、彼らは銀幕デビューも果たしていた!?
今ではミュージシャンが出演する映画は珍しくありませんが、当時はかなりセンセーショナルだったはず。
勿論オリジナルは彼らの全盛期の頃の作品「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」、今回はデビュー55週年を記念しデジタルリマスター版となります。
本作のポイントはグループの旅。
人気絶頂のビートルズが主演という事もあり、劇中黄色い声援が響き渡る展開に。
正直メンバーの演技はお世辞にも良いとは言えませんが、多めに見たいと所。
そしてポールの祖父?が話をかき回す役割となっており、非常に面倒・・いや、アクセントとなっています。
見どころは後半、TVでの演奏。
ビートルズにとっては大きな舞台となるTV番組出演。
それまでにも彼らの楽曲はあるのですが、クライマックスなだけあってその演奏にも力が入ります!
そして黄色い声援の多さにもビビります。
気になった点はメンバーのセリフが臭い事。
曲がりなりにも当時のトップミュージシャンなのですが、口説き文句が偉く歯に浮くようなセリフを吐かせています。
まあ、これがキャーキャー言わせた原因かもですが。
良くも悪くもビートルズによる作品なので、在りし日の彼らの姿を目に焼き付ける事が出来る作品。
楽曲の素晴らしさは今でも健在です。
当時のアイドルに対する熱狂を感じることもできます。
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ビートルズの全盛期のライブ活動を追ったドキュメンタリー映画。
彼らがライブを捨てたのも分かる作品です。