先日昨年私が気に入った映画の紹介を行いましたが
やっぱり光が有れば影もある
というわけで、昨年のあちゃーな映画の紹介です
おっと、色々物議をかもしたジョジョとハガレンは入っていませんぞ。
あれはあれでまとめ方としては上々でしたし、演技も頑張っていましたので、個人的には楽しめた作品群になります。
・合わなかったで賞
(世間的に評価されているけど、個人的に合わなかった作品)
ベイビードライバー
「ショーン・オブ・ザ・デット」のエドガー・ライト監督のハリウッド進出作品。
音楽とドライブテクニックの掛け合わせは悪く無いのですが、肝心のストーリーが投げっぱなし。
エドガー監督の作品にしては突き抜け感が無かったのもマイナスです。
T2トレインスポッティング
20年前に一大ムーブメントを巻き起こした作品の続編。
そもそも前作を見ていないのでキャラの魅力が全然伝わらなかったのもありますけど、クズ人間しか登場しないのはチョット・・
ヤク決めすぎな内容もダメだろ。
暗黒女子
劇場公開直前に主演女優が出家騒動を起こしてしまった作品。
前半はそこそこ楽しめるのですが、肝心の真相の部分があり得ない程の斜め上っぷりの展開。
「驚愕のラスト24分」じゃなく「呆れるラスト24分」の間違いだろ。
関ケ原
超豪華俳優陣による作品。
テンポが良すぎる展開は悪く無いのですが、忍び達の工作活動がキモ過ぎて、肝心の関ケ原の戦自体が非常にしょっぱい展開に。
大河ドラマの30秒関ケ原よりマシだけど、ねぇ。
追憶
超豪華俳優陣による作品その2
一つの殺人事件から分かれた友人が再開する内容なのですが、主人公が突っ走り過ぎていたというオチ。
主人公が置いてけぼりを食らっていたというのも、あんまりかも。
期待はずれで賞
(期待していたのに・・という作品)
パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち
パリ・オペラ座のダンサーたちを題材にしたドキュメンタリー映画なのですが、基本練習風景なので、派手な立ち回りなどもなく地味。
バレエファンなら楽しめるかも。
エルネスト
チェ・ゲバラと行動を共にした日系人の実話を基にした作品。
とはいえ、キューバ革命の後の話なので、正直落ち目の時に革命戦士になってしまっているので、扱いがあまり宜しくないのが何とも。
なめてる映画で賞
(ク〇映画)
退屈な日々にさようなら
一つの殺人事件をきっかけに家族関係がぶっ飛んでいく作品。
設定がぶっ壊れすぎているため、形容しがたい作品となっています。
内容を理解すれば楽しいかもしれませんが、展開が間延びしているのもマイナスです。
聖杯たちの騎士
いろんな意味で形容しがたい作品。
ツリーオブライフを薄めて何かで割ったような内容です、ええそういった作品です。
愚行録
とある殺人事件を再検証する記者の話なのですが・・
色んな意味で驚きのある作品ですが、それらが全てマイナスに働いてしまっている残念すぎる作品。
というわけで昨年私的最低映画は
愚行録です
(わーぱちぱち)
いやーコイツはスゴイですよー
ほぼ間違いなく胸糞が悪くなる作品ですし、サプライズのためなら設定何て糞食らえ!
オチも最悪ですから、リア充に送り付けるにはうってつけです。
昨年はそこまで悪い作品が無かったので、今回の選考も比較的楽でした。
今年はこのような作品が出ない事を・・でないといいなぁ


