12月4日の夜、シオちゃんに大変な火傷を負わせてしまった。
12月4日19時30分
20時には就寝にしようと、お風呂から上がった子供達を着替えさせて、寒いので湯たんぽを入れようと電気ケトルでお湯を沸かしていた。
電気ケトル二回分のお湯が必要なので、お風呂に入る前に一回分、上がってから二回目の分を沸かし始めた。
ダイニングキッチンの上にケトルを置いて、子どもたちの手の届かないところで沸かしていた。
リビングで着替えを終え、少しだけテレビを観せてそのうちに湯たんぽを作ろうと考えていた。
リビングでテレビを観せながら、グズグズしているマトちゃんを抱いていると、
シオちゃんが「マニキュア塗りたい」と言い出した。
マニキュアは、その日の朝にダイニングキッチンに持ってきていたので、そちらにあると思ったのだろう。
シオちゃんはダイニングキッチンに向かった。
確か、窓辺に並べておいたような…。
シオちゃんがダイニングキッチンに入っていって間も無く、
「ギャーーーー!!ギャーーーー!!!ギャーーーー!!」
と立て続けに激しい叫び声が聞こえた。
ケトルを倒した!
瞬間的にそう気付き走って見に行くと、
両腕を伸ばしたシオちゃんが「ギャーーーー!ギャーーーー!」と叫びながらこちらを見た。
前に上げている両腕を見ると、皮膚が分厚く剥がれ、真皮が大きく露出しているように見えた。
熱湯を浴びた勢いで上皮が捲れてしまったのだ。
これは水泡ができるより深い熱傷だ。
「シオちゃん!!シオちゃん!!」
叫びながら近寄ると
「おかあさん!!!」
シオちゃんは大きな声でそう言いながらわたしに駆け寄りしがみ付いた。
わたしはシオちゃんを抱き上げて浴室へ走って行き、シャワーを全開にして腕にかける。
「おかあさん!おかあさん!わたししにたくない!」
「おかあさん!だいすき!だいすき!!」
「おかあさん!おかあさん!わたししにたくない!」
「おかあさん!だいすき!だいすき!!」
大丈夫だよ、死なないよ、そう声を掛けながら二人ともびしょ濡れになって冷水を浴びた。
びしょびしょのまま、夫に電話をかける。
身体がガタガタ震えて電話を落としそうだ。
「どうした?」
呑気な声が聞こえる。
「シオちゃんが!やけど!!熱湯を!ケトルで!!」
本当に気が動転していて、うまく喋れなかった。
「今帰宅したところだ!すぐ行く!!」
たまたま夫が自宅に着いたタイミングだったようで、玄関からドタバタと大きな音を立てて夫が浴室に駆けつけた。
これからしばらくやけどの記事が続きます。