第一回「英語で演技レッスン」の様子をお伝えします!
この日の前に講師の渋谷悠さんからメッセージが参加者の皆さんに届けられていました。
はじめまして、この度、
英語演技クラスの講師を務めることになった渋谷悠と申します。
皆さんとの時間を濃密で意義のあるものにするために、
日々戯曲や脚本を読みながら、 何をどう使ったら良いかあれこれ考えています。そこで、 クラスをより皆さんのニーズと英語力にカスタマイズするため、 簡単なヒアリングをさせてください。
1.参加の動機やニーズを聞かせてください。
2.どのように接して欲しいか教えてください。
A. 基本日本語
B. 基本英語、分からない時だけ日本語で補足
C. 全部英語(分からなくても日本語を使わない)
3.30秒〜
1分程度の自己紹介をスマホなどで録音して送ってください( 発音などの基本英語力を把握したいだけなので内容に正解不正解な どありません)。 高音質にしてしまうと短くてもファイルサイズが大きくて送れない ことがあるのでご注意ください。
では、お会いするのを楽しみにしています。
参加者の英語のスキルはもちろん、バラバラですが
その思いは「いつか海外の映画(その多くはハリウッド映画)に出演したい」という夢があること。
渋谷さんは冒頭、日本語で挨拶したあと、現場での状況を少しでも知ってもらうために、
授業は英語で進めることを伝えます。
分からなかったら質問すること、英語でなく日本語で説明して欲しい時は遠慮せずに意思表示するようにと伝えた後は、ほぼ英語でレッスンは進められました。
「まずは英語の発声・発音に慣れていきましょう。毎日続けてください。
自分も言えない発音が沢山あって、親に練習している所を聞かせたくないから、シャワーを浴びながら練習していました。」と渋谷さんのエピソードを交えながら皆で声を出して練習しました。
そしてペアを組んで、渋谷さんから選んだテキスト”JUNO”を読み合わせます。
”JUNO”はご存知ですか?
2007年公開のアメリカ映画。監督はジェイソン・ライトマン。第80回アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞しました。
予期せぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生ジュノの9ヶ月間の成長を描いたハートフル・コメディです。
渋谷さんがこのTEXTを選んだ3つの理由は・・・
1、ハリウッド映画で通常使われているスラング
2、最も役が多いとされる友達役
(悩みを聞いてあげる存在。どうしたの?何があったの?と主人公に質問する役所)
3、日本人が苦手であろう、口喧嘩のシーン
確かにスラングや知らない単語が沢山あって、皆さん中々、手こずっている様子です。
とっても丁寧で分かりやすい渋谷さんの説明(英語ですけどw)
そして”Let's play!"
偶然、照明のスイッチを触ってしまい、舞台の雰囲気が・・・
「いいですねぇ~。このままでやりましょう」と渋谷さん。
演じている間中”Good!”やら”Go Go Go~”などと渋谷さんが声をかけます。
このポジティブな雰囲気に皆さんもノリだして、演技での”試し”が増えていきました。
演じ終わると発音の指摘と演出がありました。
中国在住で一時帰国している映画プロデューサーと
先日、フィリピンから戻って来たばかりの映画プロデューサーが見守る中、
楽しい”駅前留学”の時間となりました。
レッスンは今後もELFS:English Language Film School Japanさんの教室で開催することになったので日程が隔週木曜日から水曜日に変更となりました。
次回は9月12日2クラス16時30~18時30と19時~21時の予定です。
定員は各クラス8名です。
第3回は9月26日19時~、第4回は10月10日19時~
(定員8名を超えましたら16時~のクラスを増設いたします)
お申込み・お問い合わせはmiyuki.missingpiece@gmail.comにお願いします。











