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皆が皆悪いなんて言わないよ。だけどね…。
先日、家族(仕事の為居なかった弟以外)を乗せた車を、安全第一で運転していた私のお父さん。
(まぁお母さんが「安全運転でお願いよ!!」って怖いからね。笑 って、それはさておき)
物凄いクネクネが続く山道を走行中、お母さんの「危ないっ!!」って大声と、私の「危ない!!」とお父さんのブレーキが重なったの。
ほんと一瞬の出来事。
何があったかって…⁇
そこそこのスピードで坂道を下ってきたバイクが、対向車線を飛び出して、車のすぐ目の前まで来てたの。
ビックリなんてもんじゃぁありません。。
今思い出したって、最悪の事態を想像して、ゾッとする。
追い越し禁止の所をどんどん追い抜いて、猛スピードで走り去っていくバイクの後ろ姿を何台も何台も見て「危ないね。。」なんて言っていた直後のコレ。
私はバイクに乗らないし、運転もしないから分からないけど、、(故に分かりにくい表現でごめんね)
もしかしたらその道は、バイクに乗る方々にとって、走りたくなるような場所なのかもしれない…そこにしか無い何かがあるかもしれない…。
でもさ、誰かを巻き込むような無茶をしてまで走らなきゃいけない?
下手したら、自分の命がなくなっちゃうかもしれない無いんだよ。
「相手の方にぶつからなくて、バイクの人、怪我とか事故にならなくて良かった‼︎うちの車の後ろにいたバイクの人も巻き込まれなくて良かった…。」
って、道路の真ん中に、縦一列均等に並んだポールを避けながら、颯爽と、何事も無かったかのように去っていく後ろ姿を見ながら、バイクに乗っていた方の事を家族で心配した。
私達の車の後ろを走行していたバイクの方も振り返って見てたわ、、、飛び出してきたバイクの行方を。。
でも、ちょっと待って。
最悪の最悪。
対向車線から飛び出してきたバイクの方とぶつかって、その人は命を落としていたかもしれない…。
もっと言ったら、それに驚いたお父さんが急ブレーキをかけて、私達の後ろを走行していたバイクの方も巻き込んでいたかもしれない…。
私達家族だって、崖から落ちていたかもしれない…。
沢山の「かもしれない」があるんだよ。
その時のこちら側の気持ちまで、考えてみて下さい。
法律上は私達は悪くないってなるかも知れない。
でもさ、目に、脳に、感覚に…焼きついて離れないし、あの時こうしていればとか、この道を通らなければとか、、、今回だって、事故にならなくて済んだのに、考えたんだよ。
きっと運転していた、この道を選んだお父さんは、特にそう思っただろうなぁ、あの瞬間。
ねぇ。大切にしようよ、命。
楽しいからなのかな、いや、もしかしたら先を急ぐ何か理由があったのかな、、でも、ダメだって…事故に遭うような、遭いそうな運転の仕方したら。
ガードレールの近くに、お花、置かれてる箇所あったよ。
ねぇ、見ようよ、学ぼうよ、考えようよ、ちゃんと。
お父さん曰く
「カーブを曲がりきれなくて、どうしようもなったんじゃないかな」って。
フォローなのか、、うーん、お父さんなりのフォローなんだろうけど…
「どうして対向車線を飛び出してきたのか」についての、明確な理由は分からないし、分からないのに、こんな事を書いちゃうのは良くないって思う自分もいる。
(理由が分からないのに、あの状況だけで、相手の方の運転の仕方が悪かったんじゃないか⁉︎って、偏った考え方のパーセンテージが高いのも自覚してる。。難しいなぁ。。)
だって、それこそ「かもしれない」で考えれば、ハンドルがいうことをきかなくなっちゃったとか、ブレーキがかからないとか、、その方にだって、色々、予期せぬ事態があったのかもしれない。。
だからと言って「仕方ないよね。」で終わらせていいとも思えない。。
じゃあどうすれば良いんだ!っていう解決策とか、対応策とかも思いつかない中途半端だし、、申し訳ないことに、書き始めたは良いけど、上手くまとめられなくなってきちゃったけど。
とにかく!
あの方が、無茶な運転をせず、スリリングな場所を選んで走らずとも、楽しめるバイク生活を送ってくれる&見つけてくれると良いなって思います。本当に。
加害者にも被害者にもならずにね…!
どんなに安全で運転していようと、いつ、なんのタイミングで、どんな状況で、加害者に、被害者になるか分からない。
分からないんだけどさ、、、こうやって感じたり、学べることはあるじゃない。
肝に銘じることもできるじゃない。
うん。
ふぅ。
運転するなって言いたい訳じゃないんです。
お仕事にしてる方もいらっしゃるだろうし、趣味の方もいらっしゃるだろうし。
今から言うのは、違うよ?きっと、違うんだけど。
感覚的には「酒は飲んでも飲まれるな」と同じ。
運転の魅力に取り憑かれ過ぎないでね‼︎って事です。
…お墓参りの帰りだったので、お母さんとは
「ご先祖様が皆を守ってくれたのかな!」って。笑
有難う!!両家…ご先祖様ー!!!
お休みっ。