かなりの高評価だし
取り急ぎ観ておこうと、
グランドシネマサンシャイン池袋へ
 
おいしくて泣くとき
 
 
カフェレストランを営むシンヤは
すでに30年も音信不通になっている
ある女性を探している
 
それは彼らが15歳の、
高校1年生の頃にさかのぼる話だ
 
シンヤの家は食堂で
父は地元の子どもたちのために
こどもメニューと称して
無料で食事を提供していた
 
同級生ユウカも恩恵に預かる一人で
小さい弟を連れては店で食事をしていた
 
たまたま学校で
一緒に作業をするハメになった
シンヤとユウカは、
ヒマ部を結成して互いの居場所とする
 
家庭的な問題に苦しむユウカは
シンヤに助けられ、
束の間の夏のひと時を過ごすのだが
そこで意外なことが起きる…
 
母親を亡くしたシンヤは
自分も怪我でサッカーができずに
父の仕事を偽善だと言われたりして
閉塞感喪失感を抱え、
こどもメニューをイヤだと考える
 
しかし同級生には
それをあてにする者もいる、
そして彼らはまた
ビンボー人としてイジメのターゲットだ
 
施す側も施される側も
同じようにいじめられる構図、
フツーであるものたちが
いじめる側であり正義であるらしい
 
この辺りが流れていくので、
どうにももの足らないというか
食い足りない
 
そういう意味では
序盤の現在の様子でも、
彼女を探す協力者とかのくだりは
その後の説明もなくってわかりにくい
 
つまりは原作ありき、
ってことなんだろうなぁ、
という想像もついてしまって
やっぱりダイジェスト版と取れる次第
 
いい話、
なのかどうかが、
このこどもメニュー、
時を経ての子ども食堂問題を
イジメ絡みでなのか、
父親の信念でなのか、
どっちでもいいけれど
ちゃんと掘り下げないと
イマイチ深まらな気がするんだけどなぁ…
 
それにしてもユウカちゃんが、
笑うと口元が菅野美穂っぽく、
尾野真千子ではないよね???
(あ、しまった????)
 
 
 
 

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