Yahoo!ニュースの見出しが気になって、

記事を読んでみた

 

RADWIMPS、ゆず…

“愛国ソング”と叩かれても、なぜ彼らは歌うのか

 

山野車輪という筆者によると、

 

「この身体に流れゆくは 気高きこの御国の御霊」

「さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に」

などの歌詞が、“一部の人”にとっては不快であるようだ。

 

という話から始まって、

そもそも歌っていうのは、反体制っていうものだから、

昭和の戦後から平成中頃までが愛国者が体制で、

それに対するのが左派だった、

その後から現代はその逆で、愛国側が左派に対する反体制、

っていう構図があるんだと(ざっくりでごめん)

 

その論法でいくと、

今の若者は、反愛国を押し付けられて来たので、

それに抗って愛国の歌を歌うのは当然、っていうことらしい

 

左派は、その主要支持層が経済的に豊かな団塊の世代前後であることから、経済への危機感に乏しい。また、他国からの軍事的脅威に対しては、「9条があれば平和だ」という護憲論を唱え続けている。昭和戦後の既得権保守の体制派となっているのは、今や左派(反愛国側)の方なのである。そして、富の再分配や憲法改正の言論を活発に行っている右派(愛国側)が、今や改革を進めようとしている改革派なのだ。

 

う〜〜〜〜ん、

これに対して、

我々(たぶん、そうひっくるめられてる世代)は、

どう反論すればいいんだろう

 

まったく、吐き気がするような理論なのに、

正直、感情論抜きで論破できる気がしない

(元々口下手…ですっっ)

 

あえて言うなら、

憲法9条を大切に思う人、イコール、愛国心を敵視、

っていう風に思い込んでいることこそ、

戦後の日本が、自分たちの近代史に向き合わなかった結果、

って思う

 

確かにウチの両親の世代、戦中派と言われる世代の多くは

天皇制にも疑問を持っていたり反対もしていたけれど、

平成の今は、その変化がはっきりと見えている

 

それは、今の皇室が真摯な態度で平和へ向けての取り組み、

当時の戦地や海外への行脚等々を見てきて、

国民はその行動に、本気、を感じてるんだと思う

 

皇室がそこまで真剣に取り組んでいることを、

戦後の政治がのらりくらりと避けて来た結果、

平和ボケだの反愛国派だのって、

我々の思いとはかけ離れた言われ方をするハメになってる

 

そして一足飛びに、押し付け憲法だからやめよう、とか、

なんで国家をこそこそ歌わなくちゃいけない、とか、

(嘘やん、起立しないで減俸の先生はどうなん???)

 

そもそも、こういういわゆる政治の話、ってやつは

マナー違反、になる風潮だからいけないんだよね、

 

政治と宗教の話はご法度、というのは、

確かディナーの席でのルールだと聞いた気がするが

熱い議論は大いに結構だけれど、

ディベート苦手な日本では、

議論ではなく、傷つける、ってことに陥りがちだもんね

 

今回のこの記事を読んでから、別の記事も読んでみた

 

 

ゆずの新曲が“ネトウヨ化”と物議。

「靖国、国歌、国旗」はネタか本気か

 

こっちの筆者の石黒隆之氏は歌としての未熟さを語り、

 

 

つるの剛士がネトウヨ活動を本格化?
と生出演し「愛国心がある人の足引っ張るな」

 

こちらは(編集部)となっているが、

真逆な論調で、ネトウヨが欲しがっている人材、

みたいな話から、広告塔の薄っぺらさを論じている

 

ある人が「ただ日本が好きなだけ」「普通の愛国心を持っている一市民」を自称するとき、その「だけ」「普通の」という言葉に隠された圧力と自己正当化を見抜かねばならない。それが、つるののような影響力のあるタレントならばなおさらだ。「愛国者の足を引っ張るな」なる主張がまかりとおる社会は危うい。面妖な「愛国タレント」にゆめゆめ騙されてはならない。

 

こういう危機感の方は、たしかにピンと来るんだけど、

この対照的な記事を並べてしまうと、

どちらも噛み合わない議論をしているように見えてくる

 

着地点は、選挙、っていう極論になるだろうけど、

(投票率100%なら、納得もするけどさ)

 

そうじゃなくって、

 

例えば、確かに日の丸は美しい国旗だと思う

日本らしい削ぎ落とした繊細さ、

省略の美学は、本当に国旗にふさわしいと思う

 

いろんな読み取り方ができる、君が代、とは違って、

日の丸に罪はない、って、思っていた

 

だけどね、確か高校生くらいの時に、

戦時中の映像をテレビで見た

 

それは中国の地で、日本兵の中で大勢の中国人が

全員、日の丸の小旗を持って

一斉に振っている姿だった

 

これを見た時の衝撃

 

ああ、いくら美しくても、

この思い出を持つ人たちがいる限り、

日の丸を掲げることはできない

 

って、思った

 

もしも逆ならどう???

 

これが人間の想像力だよね

人の痛みを想像することが、平和への一歩だと思った

 

 

右翼とか左翼とか、ネトウヨとか左派とか、

野党がなんでも反対する党、って批判されるように、

与党だって野党を全部否定する、

(確かにそれが政治ってもんだろうけど)

 

あったことをなかったと主張したり、

あ、そう書くと、イコール反愛国かっっっ

 

でもでも、そう言われても、

もういっぺん、明治維新後の日本の歴史のおさらいを、

公平な、事実だけを均して、学んでいくのはどうだろう

 

きっと遅すぎることはない、

そこでもきっと、あーだこーだ揉めるだろうけど

(やっぱ、あったとかなかったとかね)

 

だって、ホロコーストはなかった、っていう議論もあって、

向き合う国もある

 

本当に平和な国を目指すなら、

(そうじゃないことを目指す人もいるのか???)

そろそろ右も左も、上も下も?

みんなで真剣に向き合ってみてもいいんじゃね???

 

明日をつなぐ子どもたちに、

我々、誇れるものがあまりにも少ないからさぁ…

 

 

 

あ〜、ここ2、3日、TVerで、民王、再見し続け、

理想に燃えちゃったかも〜〜(理想こそすべてっっ)

日本の政治家さん必見でございますよっっっ

 


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