今日も映画に行けなかった
でも行かなくちゃ、三度目の、霞ヶ関方面へ

リアルタイムレポートをするつもりが、
なんと、WiFi忘れてったの~~~

ま、写真は撮れるからね


前回より早めの、夕方6時には着いたので
まだ国会側に進める~
とにかく、前へ前へっっ

前回は、桜田門の交差点で足止め食って
スピーチも何にも聞こえないし見えないし…
ただただ横断歩道を塞ぐ警察車両を、
小一時間見学して帰ったが

今回は、聞こえる~~
けど、見えない~~

たぶん相当近いとこまで行ったんだけど
背がもう5cm高けりゃ確認できたかも??

スピーカーが近いんでよく聞こえる
みんなが視線やカメラを向けてる方向見る

ときどき大きな雨粒が落ちるが
傘がいるほどじゃなくてラッキー、
蒸し暑くなってきて、汗が滴る

すでにゲストスピーチが始まっている
民主党蓮舫氏、共産党笠井氏(だったかな)、
社民党吉田氏、と、政治家続々、
みんな一様に、
応援御礼的&今夜頑張ります宣言
(結果、どやさっっ)

シュプレヒコールを何度か挟んで
鎌田慧氏、落合恵子氏、室井佑月氏、
佐高信氏、
あとは失礼ながらお名前を存じ上げず…
弁護士さん、教授、ママの会の代表の女性、
と、続々

それぞれが、ストレートでわかりやすい話で
じっくり聞き入る
(すぐ後ろでママ友らしきおばちゃん二人が
仲間だか子どもだかがまだ来ないって話に夢中で
うるさいったらないっっ
映画館なら注意するんだがっっ
映画館ならしゃべんないか…)


著名人たちのスピーチは
力が入りがちかと思いきや、
決して無理せず、これからもつないでいこう、
という息の長い活動を促すものが多かった

特に60代以上の方にとっては
安保闘争の頃の、
盛り上がったあとの落差に反省があるんだろう

今回の強行採決で、この運動が挫けることなく
ここをどうつないでいくか、どう見守っていくか、
これから始まることの重要性を忘れちゃいけない
熱しやすく冷めやすい日本人、
それこそ、敵の思う壺だからね

それにしても、
一般人が声を上げる勇気

ママの会の女性は、二人の子持ちの保育士さん
あるとき思い切って、周囲に安保法案の話をしたら
みんなが引く中で、
自分の赤ちゃんが被爆4世です
だから、私も声をあげます
という人がいた
その人の声で勇気を得て、他にも声をあげた人がいた
たった数人だとしても、確かな数人、っていう話

SEALDsの女性のスピーチは秀逸だった
自らをさらすことで受けた批判や非難、
それでもここに立つ意味

誰も死なせたくない
誰も殺したくない
誰にも殺させたくない

そう望むことは間違っているでしょうか
首相が正しいと思うことを教えてください

そんな話を、とってもシンプルに語る
聞いているうちに涙がこぼれてきた

さらすことの怖さは、どれほどのものだろう
NOということの勇気はどれだけのものだろう

利己主義だと言った政治家がいたが
拒否することの勇気と覚悟はいかばかりか

彼女の話が終わって、切り上げることにしたが
そのあとも延々と、みな頑張ったんだろうね

ちょうどこれを書いているとき、
法案成立の速報が流れたね

だけど絶対、
彼らは諦めないし、くじけない
その中に、自分も置きたい

若い人たちの、穏やかで力強いパワー、
今の状況が、
平和を当たり前に生きてきたツケだとしても
パンドラの箱の底には、彼ら若者がいる


ホントはもっとちゃんと書きたかったが
あれこれ忙しくって、ぐちゃぐちゃになった
正確な言葉を伝えられないので
空気感だけでも伝わるといいね
(これじゃ無理かも)


で、その他、今回の感想

穏やかさと根気強さが、
成熟した平和主義を感じる

声を上げる勇気、
嫌だという勇気、
自己中と言われることを厭わない覚悟こそが
すでに利己主義ではないってことだよ

理想論だという人がいる
理想論を持てるからこそ人間なのにね

こんな言葉もあった

ここにいるのは群衆じゃありません
ひとりひとりの個人が
自分の意思で来ているんです


で、haha は毎度おなじみの締めくくり

平和ボケ万歳、
平和ボケのために、
平和力で戦おうぜっっパンチ!




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