こんばんは
【兵庫県西宮市・お子様連れOK・オンライン対応教室】
『家族の笑顔』『楽に楽しい毎日』を目指すママのための
おうちごはん＆アイシングクッキー教室 chou chou［シュシュ］
上田 美希
です。
プライベートも大充実させている今日この頃。
もうすぐ父の四十九日。
あっという間だな～と思います。
父が亡くなってから、色々な手続きに飛び回っている母。
以前お話したこともありますが、
ちょっと普通の家よりややこしい環境なので、
手続きに時間がかかることばかり。
本当に母はがんばっているな～と思います。
性格上うるさいので、うっとうしがられがちですが（笑）
母とはそうゆうものなのかな～とも思います。
ちょっと長くなりますが、
今日はちょっと母とのことを書いてみようと思います。
私はよく
家族と仲がいいね～
と、言われます。
家族が仲がいいというより
家族の結びつきは強いと思いますが・・・
決して、
父とも母ともずっと仲良しで上手くやってきたわけではありません。
父とは一人暮らしをしようと計画したときに大反対されて大喧嘩して以降、
しばらくギクシャクしていたし。
母とは・・・
私は自分が母になり、
自分の母を見る目が変わりました。
数年前、母が病気をした時に
「大丈夫、大丈夫。」と、
母も、父も、看護師の妹も言うので、
「そうなんだ。」と、思って
ちょっとお見舞いに行くくらいだったけど、
その頃、何かで電話をしていたら、母が豹変。
もう何を言っても話を聞いてくれなくて、
自分の話を全く聞いてくれない母に驚き、
もう誰も信用できないとひどく落ち込みました。
母は本当にいつも一生懸命にがんばってきたのに、
いざ自分が病気をしても
さほど気にしていないような家族の態度がとても寂しかったのだと思います。
自分は死ぬかもしれないと思って怖かったのでしょうね。
そんな気持ちも知らず・・・
それ以来、
母のことをもっと気遣ってあげないといけないな。
と、思いました。
私もまだ若かったのだと思います。
思慮不足でした。
家族の中で、誰よりも陰で動いて家族を支えてきた母。
それを誰よりもわかってあげられるのは私。
母は強いと思っていたけれど、
そんな完璧な人間はいません。
だから、母が私の話を全く聞いてくれなくなったあの時はすごく落ち込んだけれど、
母が私のことをどう思っていようと、
私は母のことを気にかけてあげたい。
そう思い直して、今日まで母と付き合ってきました。
世の中色んな人がいます。
いくら自分の親であっても子であっても
自分では考えられないような行動をしたり、考えをしたりすることがあります。
そして、環境がかわれば、考えも変わります。
認めたくないこともあります。
ただ、私は母がどんな人間であっても、
娘として見捨てるようなことはしたくないと思いました。
それは、私が小さい頃、
母が私のことを一生懸命育ててくれたことがよくわかっているから。
そのことにとても感謝しているからです。
人間はいつになっても成長する。
自分が結婚して、子育てをして・・・
本当にものの見方が変わってきました。
それが年を重ねるということなのかもしれません。
人によって感じ方・考え方は違うと思いますが、
私にとっては
家族は一番大切なもの
それは今の家族だけでなく、実家の家族も同じこと。
子供達が小さい頃は気が回らなかったけど、
本当に色んな人に支えられて今の自分があると思います。
そのことに感謝しながら、
これからも家族との時間を大切に過ごしていきたいと思います。
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では、また
