以下、ネットニュースのコピペ。紛らわしいので、記事は青字で書きます。
地下鉄7号線=埼玉高速鉄道の浦和美園駅から岩槻駅までの延伸について、さいたま市は、清水市長が市議会で実施を表明していた、今年度中の鉄道事業者への要請を断念する方針を示しました。
物価上昇により建設費が見込みの1.5倍の1300億円に膨らみ、実現できなくなった形です。
これは24日開かれたさいたま市議会の地下鉄7号線=埼玉高速鉄道の延伸事業特別委員会で、市の未来都市推進部が明らかにしたものです。
市によりますと、労務費や資材単価の高騰などを受け、建設費はことし1月末時点で1300億円となる見通しで、2018年に試算した860億円のおよそ1.5倍となります。
また、建設工事の人員不足などを踏まえると、工期は7年から18年に延びるとしています。
このため市は、アフターコロナや物価高騰など、社会情勢の著しい変化を踏まえた計画の精査が必要として、清水市長が公約に掲げた延伸事業の早期実現において、今年度中に鉄道事業者に対し、要請を断念する方針を示しました。
市は来年度以降、鉄道事業者や国とのスキームを構築し、物価上昇率や運賃改定率の設定などの事業計画について、さらに検討を進めていきたいとしています。
議員からは、「ここまで金額が上がることに市民が理解できるのか」、「事業要請はキックオフだったはず。市民への説明が必要だ」と批判の声があがりました。
今年度の要請を断念しても、来年度以降に建築資材や人件費が安くなる事はありません。いや、むしろ段々と高くなっていくのではないでしょうか?
未確認ですが、さいたま市は市を出る人よりも入る人の方がずーっと多いそうです(全国一位なのだとか!)。他の市区町村よりもずっと伸びしろがあります。思い切って作ってしまって、それで転居を誘致するという、強気な位の方が良いと思うのですがね。