現在のF1には
メルセデス
フェラーリ
ルノー
ホンダ
の4つのメーカーがエンジンを供給
しています。
10チーム参戦していて、それぞれ
メルセデス 3チーム
フェラーリ 3チーム
ルノー 3チーム
ホンダ 1チーム
と言う割合になっています。
F1のエンジンが現在の形式になって以来、
メルセデスがパワーで他社を圧倒していて、
今年も上から
1.メルセデス
2.フェラーリ
・
3.ルノー
・
・
・
・
・
4.ホンダ
と言った順番になっています。
昔から
「継続は力なり」
と言いますが、ホンダは参戦と撤退を
何度も繰り返し、今回の第4期は参戦から
3年目を迎えています。
今年はエンジンの開発に制限が無くなり、
他のメーカーに追いつくチャンスだった
にも関わらず、パワーも信頼性も全く
F1レベルに達する事が出来ず、
マクラーレンだけでは無くとうとう
アロンソも我慢の限界を超えて
しまいました。
マクラーレンは来季もアロンソを確保
する為に、ホンダから他のメーカー
への変更を画策しています。
・・・が、上で書いた様に他のメーカーは
全て3チームに供給していると言う理由で
供給を断られている状態です。
そこでマクラーレンは邪魔なホンダを
トロロッソに押し付けて、その空いた
ルノーのエンジンを自分達に供給して
貰おうとしているようです。
チームやドライバーからは望まれておらず、
厄介モノ扱いされてまで何故ホンダは
続けようとするのか・・・。
正直言って、ホンダがF1にしがみついて
いる事自体、誰の為にもなっていません。
今のホンダには参戦しながら技術を磨く事
はムリなので、今年でF1から撤退して
自分達の技術をきちんとF1のレベルまで
磨いてから改めて参戦を考えるようにして、
もしダメならば、もう二度と参戦しない方が
良いと思います。
元ホンダユーザーとしては、チームや
ドライバーからボロクソに貶され、
「ババ抜きのババ」のように相手に
押し付けようとされているホンダの
姿はもう見たくありません。