今年のマクラーレン・ホンダは、昨年に
比べるとと走れた分だけマシだと
言われていますが、それは昨年が
あまりにもダメ過ぎた為に、ハードルが
下がりきっているだけで、本来は昨年の
時点で今くらい走れなければなりません
でした。
まぁ、昨年はホンダ自らが開幕戦でPPを
宣言していたくらいなので、今の状態でも
期待外れですが・。
2回行われたシーズン前のバルセロナテスト
のタイムを見ると、同じタイヤを履いた
トップのフェラーリから2秒落ちでしたが、
この約2秒ちのタイムと言うのはかなり
厳しい状態だと思います。
普通の生活の中での2秒は僅かな差
ですが、千分の1秒を争うF1にとって
はかなり大きな差です。
例えば決勝が50周の場合は
「2秒 × 50周」で、レース全体では
100秒もの差になってしまいます。
一般的なサーキットは1周90秒くらい
なので、1周遅れになる計算です。
もちろんシーズン中も開発を進める
とは思いますが、それは他のチームも
同じなので、やはり厳しいと言わざるを
えません。
ホンダがあえてタイムを落として走るなど、
