イスラム駆け足旅行【1/20 いざカタールへ】
1/20。
成田空港からエティハド航空でドーハへ向けていよいよテイクオフ![]()
今回の旅はカタールのみ友人の睦も一緒。自然とおしゃべりも増える。
しかし、そんな私の高揚感とは相反するかのように、3~4割程度の乗客しかおらず機内は静かなものだ。
しかしこんな状態でも毎日就航するんだからさすがは中東3大キャリア。
うすいグリーンのビジネスのデザインはディズニーの世界を彷彿されるような幻想的なデザイン。
エコノミーも、デザインこそ普通だが今時珍しく機内食メニューを配布したりとサービスにぬかりがない。
さすがは中東3大キャリア(←しつこいって)
しかし、唯一残念だったのはあるCAさんの接客だ。
日本人だったがホスピタリティー精神は日本人のそれとは大きくかけ離れていた。
「ライスプディングって何ですか?」
「え・・・?(失笑)名前の通りライスプリンですけど・・・」
・・・たとえ私たちがどんなに田舎モン丸出しの質問をしたとしてもそこは笑顔で教えてほしかった・・・。
素晴らしいキャリアだっただけに彼女とのやりとりが余計残念でならない。
快適な空の旅であっという間にアビダビへ![]()
ここで4時間ほど乗り継ぎ待ちをしてドーハへ向かう。
ちなみにドーハへの乗り継ぎを待っているらしき日本人はこの時点で2,3組。
アジアカップ観戦者は確実なのが私たちともう1人。
噂によると旅行会社催行の観戦ツアーは予選のみだったらしい。
これは競技場では本当に「完全アウェイ」なんじゃないか
不安が胸をよぎる。
日付けが変わって1/21、9:00AM。
ついにドーハに到着![]()
ドーハのターミナルはとにかく広い。
ターミナル間で運行するシャトルバスに10分近く揺られようやくイミグレへ。
ところでこのカタールという国、入国にはVISAが必須だがどこにもVISAが申請出来そうな場所は見当たらない。
周囲に聞きまくったところ、どうやら入国審査のときにクレジットカードで購入できるようだ。
お値段100カタールリアル。(約2240円)
難なく入国審査をパスしドーハ入り。
ドーハでのホテルはGrand Suite Hotel 。
若干名前負けしている感が否めないこのホテルだが、確かに2部屋続きになっており、広さは十分ある。
スイートとはいわないが値段も2人で10000円弱とお手ごろだし、申し分ない。
ところでこのホテル、フロントにはいいところのおぼっちゃま(風)と小間使いのアジャコング(仮称)がいた。
この2人えらい無愛想・・・かと思いきや睦の日本語と彼らの英語での会話がなぜかはずみすっかり打ち解けてしまった。
単なる人見知りだったようだが、どうして日本語と英語で会話が成立していたのかは今だ大きな謎である。


