私には尊敬する師匠的な
インストラクターがいるんやけど
(私が勝手に師匠的に思ってるだけ笑)


ピラティスもヨガも資格取る時に
その人に養成してもらったのよ照れ




解剖学も全く知識なかった私に
(腹斜筋、腸腰筋すらわからなかった。
一般のお客さんでも結構知ってるレベル。笑)
丁寧に教えてくれたニコニコ





で、インストラクターになってからも
その人のブラッシッアップセミナーも
何回か受けに行ったことがあるんやけど
一番印象に残ってる言葉が




 






『お客さんを信用する』




なんか、さらっと言ってたんやけど
私はこの言葉が好きで
ほんまにそうやな〜って思うことが
多々あったから。





とあるスタジオでヨガのレッスンで
ある日、多分70代後半かな?
ヨガ未経験のおばあちゃんがレッスンに
参加することになったのよ。

で、レッスンまで時間があれば
初めての人とは少し話すようにしてて
聞いたら今まであんまり運動もしたことなく
しかも耳が悪いから補聴器もしてる。

私との会話もなんか噛み合わないところがあって、、、一瞬









大丈夫かな?笑い泣き





って思ったのよ。
見るからに優しいそうな品の良いお婆さん。
運動もしてないって言われたら
納得出来るような感じ。
しかも耳が悪いから、一番前に来てた。



レッスン中って私ずっと前に
居てる訳ではないのよ。

色々と周って出来るだけ多くの人の
動き見ながら、修正したり
キューイング出したりするからさー。
(※キューイングは簡単に言うと指示)





私の声聞こえなかったらどないしよ?
だからってずっと前に居てる訳にもいかない
他のお客さんの動きも見回りたいしなー




まぁ、気配りながらレッスンしよ。
と思い、レッスンスタートしたんよー














マジで私の考えっておこがましかったな。って。







私が思ってたよりも身体動いてはるし
もし私の声が聞こえてなかったとしても
周り見ながら、一生懸命に動いてはるのよ。





なんか、この人の可能性を勝手に
私が決めたらアカンな。って。




いや、これが例え身体が
全然動いてなかったとしても、
それは「今」の話しであって、
これから徐々に動くようになる。


もしこれでこの人は
身体が動かない人ってレッテルを貼ったら
マジでその人は動かない人に
なってしまうから




だから私の前提は
私のところにレッスン受けに来てくれた人は
少しでも身体が動くようになる。
って思ってレッスンしてますキラキラ


この前提って意外と大事だと思う。



結局、在り方なんよね。






KANA