昨日の昼過ぎミドリフグのベエちゃんが天国に旅立ちました。
※ここの写真は全てまだ元気な頃(1ヶ月ちょっと前)のベエちゃんです

体調が悪くなって約1ヶ月

先月ある日突然に泳げなくなったベエちゃん

最初の1週間はベエちゃん自身も《何が起きてるの?!》《何で真っ直ぐ泳げないの?!》って不思議そうな感じで本当に数秒たりとも止まることなく水槽内を回転し続けて1週間

先天性の特徴で骨が曲がり真っ直ぐ泳げなくなったベエちゃん

体がいうこと聞かずエサも食べられなくなり思うように泳げないから水槽のガラスにガンガンぶつかったりしてました

毎回同じとこをぶつけてたので怪我をしてそこから身が見えてました

どんどん体力が奪われて底にいることが多くなりました

それでもミミの姿を見つけると目を動かしたり無理にでも泳ぎ出そうとするので水槽には近寄らずに遠くから見守る日々でした

見守る、、、実際はそんな綺麗な言葉じゃないです

何も出来なくてどうすることも出来なくてミミは見捨てたようなものかもしれません

ガリガリに痩せ細り体の骨がハッキリわかるようになって目は窪み鮮やかな緑色だった体は黒く変色していきました

泳げなくなり底でジッとしてる日々でヒレが動いてるかどうかで命を確かめてました

泳げてもフラフラと5秒ぐらいが限界になってました

頑張り屋で体調が悪くなってからも約1ヶ月も生き抜きました

でもその頑張りが見てる側にはたまりませんでした

どうしてあげることも出来ないから…
息絶えるのを待ってるようなもので…
苦しんでるベエちゃんを見るともう頑張らなくていいよって何度も思いました

この病気が治らないならせめて苦しませないでほしいって

見るのが辛いからミミの逃げだったのかもしれません

ベエちゃんの最期は裏返ってプクッとお腹を膨らませた状態でした。
最期まで苦しんだんじゃないかと思います。
光りを失ったその目は今まで見たことない悲しい悲しい目をしてました。
しばらくは水槽の電源を切ることも出来ず半日そのままにしてました

実はまだ生きてるんじゃないかって思ってしまう自分とこれでもう苦しみのない世界にベエちゃんは旅立ったんだって思う自分

数時間後、お腹の膨らみが消えてました

水槽の電源を切り無抵抗になったベエちゃんをすくい出して埋めに行きました

ずっとエサを食べられなかったからお腹ペコペコのベエちゃんを沢山のエサと共に埋めました

ベエちゃん、今は苦しみも痛みも飢えもない世界で仲間とスイスイ泳げてるかな

今は空っぽになった水槽を見て涙が止まらないけど、この1ヶ月ベエちゃんの日に日に変わり果てていく姿を傍で見てたのでもうベエちゃんはやっと楽になれたんだと安堵してる自分もいます

水槽の前を通る時にベエちゃんを驚かせないようにと気にしながら通る自分

あぁ、もういないんだ…って空っぽの水槽を見て犇々と実感してます

水槽やその他は早々と処分したいと考えてます

もう水槽系は飼いません

全て揃ってる分、またいつでも飼える状態なのが逆にコワイです

今はとてもそんな気持ちになれませんが時間と共に心も落ち着いてフラッと立ち寄ったペットショップで可愛さにまた手を出すんじゃないかって

なので、全て処分したいと思います

ベエちゃん、約2年間ありがとう

ごめんね、ベエちゃん

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