ペダルについて | 広島市中区&オンラインレッスン ピアノ教室 ピアニスト&指導者 こだま美由希

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今日はペダルについて。


グランドピアノには3本のペダルが
装備されている。


これが発達するのに150年かかっている。
当初は、ハンドストップといって
手で操作していた。


ということは一旦
演奏をストップさせることになる。


1765年、ドイツでハンドストップから
膝で操作するレバーが装着される。


1777年、ロンドンで現在のようなペダルが
考案された。


グランドピアノ





ダンパーペダル(右)
 ペダルを踏むと弦を押さえているダンパーが上がり弦から離れる。
 連続して音をつなげられない、接続したり、共鳴させ
 倍音もいっしょに共鳴させることで音量を大きくできる。



ソステヌートペダル(中央)
 鍵盤を押した後指を離す前にペダルを踏むと
 その押した音のみダンパーが上がり
 ペダルを解除するまで響かせることができる。
(これはドビュッシーなど近現代の作曲家で使うことが多い)
  


ソフトペダル(左)
 ペダルを踏むと、鍵盤が少し右側にスライドし
 多くは1つの音を鳴らすのに3本の弦が必要だが
 それを2本に普段使用していないハンマーヘッドの
 柔らかい部分で打弦することで柔らかい音を出す。
(非常に音量を減少させたかったり響きにヴェールをかけたいときに使用)



アップライトピアノ
右はグランドと同じ。





中央はマフラーペダルといって、
現代の住宅事情を考慮し、
弦とハンマーヘッドの間に幕をおろし
それを叩くことで音を減少させる。


左も同じ機構だが、構造がまったく異なるので
効果も違う。が、これはかなり専門的になるので
ここでは説明を省かせていただく。
さて、いかがでしたか?



もし、お読みいただいてピアノという楽器に
興味を持っていただけたら嬉しいです。
 

 




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