普段は余り客間へ来ることがない義父が珍しく自分からやってきて、殆ど聞こえないのに、私達の会話が聞こえているかのようにニコニコと満面の笑みを見せてくれました。弟夫婦も義父の元気そうな顔を見て、安心して東京へ帰ったようでした。
そして昨日の夕方、義父が病院へ運ばれたとの電話が入ったきり、義母からはなんの連絡もなく、救急車に付き添ってくれたらしい、近所の医院の先生に電話をして、運ばれたのが循環器センターで「かなり危険な状態、担当医が息子さんと話したいので待っている」という事で、慌てて駆けつけると、ICUにいた義父は心配したような容態でもなさそうでしたが。。。
医師の話では、心臓や肺に溜まった水が体内に溢れている状態で、一週間ほどの入院で退院を目指して治療をします。との事でした。
しかし、高齢での入院は一週間でも突然環境が変わる事のリスクは大きいという事で、安心してもいられないそうで、認知症がある場合は一日一回は家族が顔を出さなければなりません。義母は体力的に無理なので退院まで私が通う事にしました。姫路の北の端から、今度は西の端の病院で、こちらも広大な建物の後ろは紅葉が終わりかけた山です。
若い担当医は驚きを隠せない表情で言いました。
90歳を過ぎた人とは思えない驚異的な体力の持ち主ですねぇ
身体に溜まった水のことを除くと、信じられないほど強い身体だそうです。
身体を起こす時に私の腕を引っ張るのですが、道理で私の腕が抜けそうなはずだわ
義母が言うには、子供の頃の田舎の生活と、軍隊で鍛えられた身体だそうですが、これは生まれ持った資質もあるでしょう(笑)
その強靭な身体の義父の息子である夫は、最近よく風邪をひくようです。。。
そんな訳で、暫くはブログもお休みが多くなると思います(*_ _)