国宝姫路城がある街、姫路市にはタケノコの里太市(おおいち)があります。
約300軒のタケノコ農家から朝掘りタケノコが出荷されるそうだけど、私がいつも利用するスーパーでは殆どが他県からの物で、太市産を目にすることはありません。
ちょっと遠出したスーパーで、この春初めての太市タケノコを買いました。
小ぶりだけど、まさに太市産です
姫路に住んでいた頃は、夫の実家からタケノコ船が来たから~と、よくお裾分けをもらっていたけど。。。
姿のいい京都のタケノコと違って、不恰好と言ってもおかしくない男っぽい外見からは想像できないほど柔らかくて、繊細な味わいの太市のタケノコは美味しい
タケノコご飯にしようか・・・イヤ・・・煮物か・・・やっぱりご飯?と迷いながら、やはり旬の味をできるだけそのまま味わいたくてワカメと煮付けました。
他県のタケノコは、ボイルしてポリ袋に入って売ってる物もあるけど、出来れば新鮮でお尻が白い生タケノコを買って、米ヌカとタカノツメでボイルして、そのまま鍋の中でひと晩ゆっくりしてもらってから、皮を剥いてから、タケノコご飯にするか煮物にするか決まるまで水に浸けておきます。
子供の頃は見向きもしなかったのに・・・タケノコを美味しいと思うようになったのはいつからだったのか、不思議です。
ふきのとうが出て、タラの芽がシュッと出て、ワラビにタケノコ・・・日本ですね・・・