ハラリ~
3分咲きの桜の花を見てから、しばらく引き篭っている間には満開になっていたようで、ようやく毎年行くお寺とその前の公園へ出かけてみました。
もう遅いかな。。。
と思っていたら、まだ充分見頃の桜が咲き誇っていました。
でも、例年のような花見提灯も無く、場所取りのビニールシートも見当たらず、桜だけが静かに、ほんの少し花びらを散していました。
季節の炊き込みご飯、鯛と生姜昆布の炊き込みご飯を作りました。
桜が咲く頃の真鯛を桜鯛と呼ぶそうで、ピンクに輝くウロコは桜によく似てる。
似て・・・・・る・・・はずなんだけど・・・ウロコを落とすと ただの鯛
頭から尾まで真っ二つにおろした(魚屋さんにおろしてもらいました)鯛と、アラで取っただし汁を入れて炊き上げます。
★鯛とアラは粗塩を振ってから熱湯をかけて下拵えをしておきます。
だし汁を足していつもの水の量にして、顆粒昆布ダシ、酒、味醂、濃い口醤油、ごま油で味付けし、皮目に焼き色がつく程度に焼いた鯛を入れて炊きます。
炊き上がったら鯛を取り出し、骨が残らないよう丁寧に身をほぐして、生姜昆布の佃煮(市販品)と混ぜ合わせて器に盛り、塩茹でのキヌサヤを散らします。
鯛は淡白な味なので、ご飯は少々濃い目の味付けにしました。
生姜と昆布の佃煮が鯛とよく合って、春らしい炊き込みご飯になりました。
今年も満開の桜を見られた事、、また新しい季節が巡って来ることに感謝です。