この夏は、テレビも沖縄取材の番組が目白押し、現在進行中の民宿プロジェクトも面白い企画で、夫婦して楽しみに観ています。
ちょっと前、お笑いの二人がいきなり沖縄の宮古島へ民宿を起ち上げるためにスタジオから派遣され、、予測不可能な現実に立ち向かいながら、ようやくオープンに漕ぎ着けたのですが、そのプロジェクトの一つ、大切なお客さまに出す料理の試作の場面で、プロの料理人を招いて何種類かの丼を作っていました。
沖縄らしい食材を使った丼料理の中で、私達がまずハネたのがナーベラー(ヘチマ)丼でした。
見た目でア~だ!コ~だ!と言うのはいけません・・・ハイm( __ __ )m
このナーベラー(ヘチマ)
プロの料理人も美味い!と言わせたんだから、こりゃぁ食べてみたいなぁ。。。
と、思ってたら、今日、所用で訪れた実家で思いがけなくご馳走になりました。
実家の義姉と姪っ子は、互いに凌ぎを削り合う料理上手
母は家庭料理、娘っ子は若い感覚で形に捉われないアイデア料理
私にも娘がいたら、こんな風にたまには喧嘩チャリ~~~ンもしながら、教えられたり・・・教えられたり・・・したんだろうなぁ。。。な~んて思うのです。
その姪っ子がお昼にチャチャッ!と作ってくれたナーベラー丼
実家では兄が仕事の傍ら、本格的に野菜の栽培をしており、ナーベラーは畑で収穫した若いヘチマを炒めて、ちょっと甘めの味噌味、今回はシンプルにヘチマだけで作ってくれたので、ナスとズッキーニを合わせたような食感と味がよく解ります。
肉系を入れなくても充分美味しいナーベラー料理です。
そして、義姉が用意してくれたのは、宿坊の精進料理にでてくる蒲焼きのようで蒲焼きでない!
それは何かと訪ねたら! あ!ニセうなぎの蒲焼き~~~!!!!!
智恵は食生活を豊にするものなんですね。。。美味しかったです。