昨夜は出盛りのタケノコを蕗、ワカメ、絹さやと若竹煮にしたので、穂先の柔らかいところを少し失敬して予定外のタケノコのパスタを作りました。
タケノコ料理は面倒なものです。。。
仕舞い込んでいた対流式大鍋を引っ張り出して、タップリの水、タケノコに付いている糠とタカの爪とタケノコを入れて煮込み、火を止めてそのままの状態で冷まして、料理にとりかかるまで半日かかるんだもの
どんなに面倒なヤツでも、この季節のタケノコと新タマネギだけは、手間ヒマかけても食べたいのです。
大ぶりな丼に盛った若竹煮は春の終わりにふさわしい彩で食欲も進みます。
煮物のタケノコは毎年のように食卓にあがるけど、ちょっと趣向を変えて、こってりしたパスタも食べてみたくて、ツナ缶と合わせてみました。
タケノコ、ツナ、絹さやのパスタ
★タップリの湯に多めの塩でパスタを茹でる。
★パスタを茹でている間にソースを作る。
①フライパンにオリーブオイル、茹でたタケノコ、刻んだアンチョビ、輪切りの赤唐辛子を入れて弱火にかける。
②ブラックペパー、生クリーム少々、マヨネーズ、パスタの茹で汁、アンチョビ、ゴルゴンゾーラチーズ、ツナ(缶汁)を加えて煮込み、色よく茹でた絹さやを加える。
③煮上がったパスタの湯を切り、ソースと混ぜ合わせる。
パスタの茹で上がりと、ソースの完成のタイミングを合わせるのが大変だけど、喫茶店風の炒めたパスタとは違う、優しい味わいのパスタです。