今日は、食物アレルギーの話をします。
大抵の食物アレルギーは、小学校入学前に9割の子供の症状は改善される?
うちの息子は、食物アレルギーという体質を生まれながらに持っています。
成長するにつれ、食べられなかったものが徐々に食べられるようになり、小学校に入学する頃には、給食は普通に食べられるぐらいに改善する。
普通は、そんな流れです。
残りの1割は
一生アレルギーと共に生きていく
アレルギー症状が悪化していく
こういった流れを生きてく子もいます。
息子は、残りの1割に属してて
一生アレルギーと共に生きてく
そっちのほうでした。
ランチミーティング、ごはんどうする?
そんな息子も社会人2年目。
つい、先日のことです。
職場でランチミーティングがあるらしく
お昼どうするか問題が発生しました。
普通の仕出し弁当だったら、おかずはたぶん絶望的、食べられるものは白飯ぐらい。
まー、どうするのかなと思って、私は静観してました。
「アレルギーがあるって言ったら、
代替食準備してくれることになった」
と息子。
あー、言ったんだ、よかったなーと思ってたら
「なんか言わないほうがよかったかな」
「迷惑かけちゃうかもな」
「色々聞かれたらやだなー」
言ったあとで、うじうじ悩んでる息子。
冷静に考えたら、ランチミーティングなのに白飯しか口をつけてない入社2年目の若者がいたら、そちらのほうが問題で、なおかつ大騒ぎになってしまうだろう。
さりげなくアレルギーの事実を伝え、代替食を準備してもらうのが無難な道。
アレルギーがあるから君なのであって
アレルギーがなかったら君ではない
アレルギーは君の一部じゃん
あえてそれを強みに変えてみなよ
久しぶりに親らしいことを言ってみた。
でも、そうでしょ?
そこを無視して自分の人生は語れないよ。
それも君、君自身だよ。
m(_ _)m