あらすじを書くのは苦手なので、感想を書きます。

この本は、全体的に自殺について書かれている本でした。

自殺は良いものなのか悪いのか、それともいじめなど、理由があればいいのか、理由がないから自殺をしてはだめなのか。など、書かれていました。特に多い内容では、理由のある自殺よりも、理由のない自殺についてが主に書かれていた。

最近私は、別に自殺願望があるとかそういう訳じゃないけど、自殺に関する本を何冊か読んでて、その中でも最近読んだ本が、名前は忘れちゃったんだけど、五人の自殺者のそこにいたるまでの様子やその後の家族のことなど書かれていた。でも、そこに載っている五人は自殺するまでの理由がありました。悲惨ないじめだったり、病気だったり。

でも、この本にはそういう感じじゃなくて、理由がないんです。たぶん。で、だれもが自殺をしたいんじゃなくて、自殺をする権利みたいなものが欲しいというか、生まれたときは親に生んでもらうものだから、自由じゃなくて、だから死ぬという自由は自分で決めたいみたいな。

うまくまとめられないけど、なんか、いろいろ考えちゃう本でした。

バンプファンの人は、話はバンプに関係ないんだけど、私は藤くんがいっていることと似ているなぁと思うところが書いてあったので、読んでみても良いかもしれないです。