青ちゃんのブログ
  • 08May
    • 爽やかな朝~自然なひととき~

       きらきらと輝く爽やかな朝。いつもの散歩道は、初夏の日差しに青々と輝く季節を迎えています。眩しい朝の陽光が、緑の木々の間からふりそそぎ、爽やかな風がすうっと音をたてて通り過ぎていくようです。 耳を澄ませば、緑の触れ合う音、ゆらゆらと流れる水の音、小鳥のさえずりが聞こえてきます。そこは、初夏の光や木々が深呼吸する音までが聞こえてきそうな静かなるピュアな世界です。 ジョギングをしている人、ウォーキングをしている人、体操をしている人、犬の散歩をしている人、いろいろな人に出会います。みず知らずの人たちなのですが、「おはようございます」と自然に挨拶をしています。そんなさりげない光景がとても新鮮で、そこに、人と人とが触れ合う自然な姿を感じます。 山科疎水の散歩道、毎朝、だいたい同じ方々と出会います。「おはようございます」の最初の第一声で、新しい朝を迎えたような気がします。どこに住んでいるのかも、名前すらも知らない人たちですが、すれ違うたびに自然と挨拶を交わしています。 山を越えれば、そこは京都岡崎。その九条山の手前で折り返します。 また、同じ人たちと出会います。でも今度は、「さようなら」。疎水に沿って歩きながら、「さようなら」と声をかけるたびに、だんだんと朝の光が眩しくなってきます。今日という一日の始まりです。そして、静かなる空間の隙間から少しづつ電車の音が聞こえてきます。その音はだんだんと大きくなってきます。それぞれの朝が始まろうとしています。自然体で挨拶を交わす友たちは、「さようなら」と別れを告げながら、自らの生活空間へと戻っていきます。 それぞれ、どんな一日が始まろうとしているのでしょうか。 ほんの一時間くらいの朝の光景ですが、自然の中に身を任せながら自然体でいられるひとときは、まさに心洗われる気持ちになります。少し汗をかいて、とても爽やかな朝のスタートです。思いっきり深呼吸をして、思わず「ラジオ体操」の歌を口ずさんでいます。

  • 04Apr
    • 山から湖へ~幻の大津城~

        春になると桜が美しく咲く三井寺、その後ろにはびわ湖を見下ろす長等山があります。爽やかな風が山から大津の街並みへ、そしてびわ湖へと春の香りを運んでいます。 山から湖へ、この自然の美しい光景とともに大津城がありました。 時は1600年、徳川軍(東軍)と豊臣軍(西軍)の天下分け目、関が原の戦いがありました。大津城はこの戦いの勝敗に重要な役割を果たしました。それは、藩主京極高次(東軍)の大津籠城戦です。毛利軍(西軍)15,000が関が原に向かう途中、敵方の大津城を包囲し攻撃しました。京極高次は、城下を焼き払い籠城し7日間持ちこたえましたが、長等山からびわ湖にある大津城に向けての激しい砲撃で、関が原の戦いの前日に降伏しました。 この毛利軍(西軍)が到着するまでに関が原の戦いは、東軍の勝利に終わりました。もし毛利軍(西軍)15,000が大津城に引きつけられずに関が原で奮戦していたならば、西軍は勝利していたかもしれません。この歴史の大きな分かれ道の瞬間が、ここ大津にあったのです。 山から湖へ、もう大津城の姿はありません。 高台からの砲撃で、天守やその他の建造物は破壊され、今や幻の城となってしまいました。浜大津港あたりが大津城の本丸だったそうです。 びわ湖の桜クルーズを楽しむ人たちで賑わう浜大津港。その光景とは裏腹に、戦国の戦いのドラマが目に浮かびます。

  • 19Mar
    • 「Congratulations!」

                     うららかな春の光のなか、「卒業生、入場」というアナウンスがこだまします。体育館後方の真ん中の扉が「バーン」と音をたてて開きました。外の清清しい陽光が、まるでスポットライトのように中央の通路を照らし出します。「Time To Say Goodbye」、サラ・ブライトマンの流れるような音楽とともに、卒業生の入場です。「あっ」、光の中にわが子を見つけました。自然のスポットライトのなかを堂々と歩き、私の前を通り過ぎました。その瞬間、胸が熱くなり、動悸が激しくなり、今までの15年間のさまざまなシーンが頭のなかをぐるぐると駆けめぐりました。生まれてからの子どもとのたくさんの思い出、それぞれのページがパタパタと音をたてながら、高速で流れていくようでした。熱い思いが体中からこみ上げてきて、今にもあふれ出しそうになり、涙がぽろっと頬を伝って流れました。振り向けばいつもかがむほど小さくて、私が伸ばした手をもみじのような手でキュッと握りしめながら、ヨチヨチ歩きでついてきた姿。の言葉を覚え始め、それなりに友だちと会話らしいことをしながら遊んでいた保育園時代。少しずつ行動範囲が広がり、友だちと楽しく学び遊んだ小学生時代。マラソン大会で真面目な顔で走っている姿を見たときは、「あのおチビさんが走ってる?」と、信じられない気持ちでした。そして中学校へ。ぶかぶかの制服に大きいかばん、重たかったのか必死に前かがみで歩いていたのがちょっとかわいそうな時もありました。でも、「学校がとっても楽しい」というのが見ているだけでわかるほど、とても充実した日々を送っていました。 時は過ぎ、振り向けば目線が私と同じ位置。ぶかぶかだった制服は、ひとつひとつの学びを積み重ね、かなり馴染んできました。だんだんと私の手を離れ、部活動や友だちとの付き合いへと成長していくことをとても嬉しく感じていました。そして今日、中学校を卒業します。楽しいことや嬉しいこと、悲しいことや辛いこと、いろいろなことがあったことでしょう。それらを自分の力で乗り越え大きく成長したことに、「がんばったね。」と、また、支えてくれたたくさんの人に「ありがとうございます。」と感謝の気持ちをいつまでも忘れないでと伝えたいです。明日につながる一歩、夢につながる一歩をまっすぐに前を向いて歩いてほしいと願っています。「卒業生、退場」。「どれだけ寂しくても自分の決めた道を信じて・・・」GreeeeNの「遥か」の曲にのせて、遥かまだ見えぬ未来へ向かって旅立ちのときです。わが子へ・・・「Congratulations!」そして、ありがとう。

  • 20Feb
    • シチリアより愛をこめて~ダリラとカントドーロ~

        「バルコニーに立つダリラ。カーテンを開け、外を覗けば不安は消え去り、愛が始まる。くたくたになった一日の終わりに彼を見つけ、幸福に包まれるダリラ。カントドーロはバルコニーの彼女を見上げ、キスを贈る。そして物語が始まる。日が暮れてしまう、その前に。」 ダリラとカントドーロ、ロミオとジュリエットのような心ときめくワンシーンです。 レストランで「ダリラ」というお勧めの白ワインをいただいたとき、ボトルのラベルにふと目がいきまいた。そこには、楽譜があしらわれていました。 「何の曲なんだろう?」 「ダリラ」、華やかでフルーティーな味わい、そしてラベルの楽譜はいったい何の曲なのか・・・その味わいも含め、とても気になるワインでした。 ペアのワインでカントドーロという赤ワインもあるそうです。 「ダリラ」は女性、「カントドーロ」は男性、ラベルの楽譜は、二人の出会いを歌ったもの、シチリアに古くから伝わる愛の物語だそうです。 二人の出会いを思い浮かべながら、素敵なひとときに乾杯!!            

  • 06Feb
    • ウィンブル丼??

      先月、1月27日。テニスの全豪オープン、男子シングルス決勝が行われました。第1シードのノバク・ジョコビッチが見事に3連覇を達成しました。翌日、ある会社の社員食堂。本日のランチ、特別メニュー「ウィンブル丼」。「えっ?」「何?」テニスのウィンブルドンとかけてるのはわかりましたが、いったいどんなものが出てくるのかとわくわくドキドキしました。「ウィンブル丼」、ハヤシライスにハムカツがのってました。誰もがよく知っているハヤシライスとハムカツです。何ともいえない懐かしい味わいでした。カロリーはかなり高そうですが・・・1996年、伊達公子選手がウィンブルドンで日本人として初めて女子シングルスに進む快挙を成し遂げました。伊達公子の「公」=「ハム」という一瞬の思いつきから、このメニューが生まれたそうです。ネーミングといい味わいといい、何だかとてもおもしろそうだったので、真似して作ってみました。ちょっと見た目は違いますが、やっぱり、食べても話のネタにもおもしろいメニューでした。ウィンブルドンには行けなくても、ウィンブル丼なら大丈夫です。

  • 23Jan
    • ~十四代とオコゼの舞~

      おいしい料理には、やっぱりおいしいお酒。久しぶりに、山形のお酒、十四代があるお店に立ち寄りました。カウンターに座り、「十四代!!」と注文を。アルバイトのお姉さんに「飲み方はどうしましょう?」と聞かれたですが、「???」という顔をしながら、ちょっと意地悪くお姉さんをからかっている自分に、おばちゃん根性を感じてしまいました。本日のお勧めは、オコゼでした。オコゼは唐揚げしか食べたことがないのですが、お刺身をいただきました。グロテスクな外見とは違い、白身のしっとりとした上品な味わいでした。おいしそうにいただいている私の目の前で、水槽に取り残されたオコゼが舞っていました。喜んでいるのか恨まれているのか・・・睨まれているような感じもしましたが、二匹のオコゼは楽しそうに水槽の中で戯れていました。お邪魔虫が一匹いなくなったからでしょうか?

  • 07Jan
    • 冬のびわ湖~ちょっと小粋な大人の味わい~

      JR近江今津駅を降りて港に向かって歩いていくと、静寂な冬のびわ湖が全面に拡がっています。うっすらと雪化粧で光り輝く湖面は、まさに冬にしか観ることができない碧い銀世界です。 吸い込まれそうな湖の美しさと永遠に流れる時とお酒に酔いしれながら、温かい冬の味覚を楽しみました。近江高島の鴨鍋です。 鴨は、厳冬期の滋養と美味として古へより愛されてきました。天然の鴨肉は、柔らかくて臭みがありません。地元の農家で育てた野菜とともにいただく鴨鍋、びわ湖のもろこ、地元酒蔵のお酒、そして冬ならではのびわ湖の叙情・・・まさしく冬のびわ湖、小粋な大人の味わいでした。 

  • 12Dec
    • ~あったかホクホク!驚きの味、種子島の安納芋~

      12月、寒い季節になりました。街行く人は、ダウンにコート、マフラー、手袋。冬シーズンの到来です。寒くなると、あったかい食べ物が欲しくなります。先日、友達と共同購入した種子島の安納芋がダンボール一箱分送られてきました。あまりにもたくさんあったので、まとめて焼き芋にチャレンジしてみました。通販で購入した焼き芋鍋で、焼くこと15分ひっくり返して15分、蒸らして5分。焼き芋のできあがりです。「うわ~!!中が黄色い、黄金色」という驚きの声に驚き、食べると、とろけるような甘さにさらに驚き、焼き芋なのに洋菓子のようなクリーミィーな味わいに驚きました。いつもの焼き芋では味わえないおいさしに、感激です。ちょっとクセになって、せっせと焼き芋を作ってます。

  • 15Nov
    • ~休日の散歩道 紅く色づく山科・毘沙門堂~

       「そうだ京都、行こう」、 新幹線の駅でよく目にする観光ポスターのコピーです。 JR東海、昨年の秋のキャンペーンは山科・毘沙門堂の紅葉でした。真っ赤に染まった紅葉の情景は、行き交う人々の視線をポスターに釘付けにしていました。 いつもの休日の散歩道、少し足をのばせば毘沙門堂です。今年の紅葉のチェックにちょっと行ってみました。徐々に紅に色づいています。一番の見ごろは、もうすぐそこまできているような気がします。

  • 05Nov
    • ~豊穣な秋の味わい ひやおろし~

       味覚の秋、食欲の秋。 食べ物もおいしいですが、日本酒もおいしい季節です。早春にしぼられた新酒もひと夏を超し、旨みをましてまろみを帯びてちょうどよいバランスに大変身!その旨みたっぷりの味が「ひやおろし」。秋の味覚と相性抜群、秋に旬のお酒です。 お店の方お勧めの京都伏見のお酒「蒼空」をいただきました。秋限定のひやおろしで、米の旨みをしっかりと感じながらも、後口がさわやかでした。思わず、「コクがあるのにキレがある」とうなずいていました。 「他にお勧めは?」と聞くと、個人的には静岡県の「磯じまん」山形県の「十四代」ということでした。

  • 02Nov
    • ~蕎麦自慢!運が開く、開運そば~

       三井寺から少し歩を進めると、円満院門跡の勅使門があります。その門をくぐるとすぐにお蕎麦屋さんがありました。「開運そば」です。 小さいお店ですが、そのたたずまいに独特の風情を感じます。お店の前には、たくさんの方々が順番を待っていました。特に、名前を書くわけでもなく、待ち時間が長くてもイライラするわけでもなく、「まだ?」と催促するわけでもありません。何となく自分の番を覚えていて、「次の方」と呼ばれると次の方が自然と中に入っていく・・・そんな懐かしい光景を目にしました。 お店の名前と同じ「開運そば」をいただきました。 運が開ける予感が・・・ ぜひ、年越しそばで食べてみたいと思いました。

  • 01Nov
    • ~蕎麦自慢!お殿様のお膝元、十割そば~ 2012.10.30

       国宝、彦根城。紅葉のシーズンになると、場内一帯は色鮮やかな紅化粧をします。白壁と真っ赤な紅葉が織りなすコントラストは見ごたえ充分の美しさです。まだ紅葉のシーズンには少し早すぎるのがちょっと残念。 そこからまっすぐにつながる夢見橋キャッスルロードがあります。江戸の情緒漂う街並みに、彦根の歴史を感じます。 キャッスルロードのほぼ中央、「十割そば」の看板を見つけました。 「もんぜんや」です。蕎麦の香りとお出しの味わいがとても上品でした。 さすがは、お殿様のお膝元!!

  • 31Oct
    • ~蕎麦自慢!三井寺の長寿そば~ 2012.10.25

       近江八景「三井の晩鐘」で名高い古刹、三井寺。もう一つ有名な鐘があるそうです。それは、「弁慶の引き摺り鐘」。弁慶が比叡山に引きずり上げて谷底に落としたといわれる伝説の鐘です。 また、天智、天武、持統、三天皇の産湯に用いられたという泉も湧いています。耳を澄ませば、「ポコポコ」と水が湧き上がる音が聞こえます。今に生きる、歴史のロマンを感じてしまいました。 「三井寺の長寿そば」の看板を見つけ、お蕎麦大好きの私は、ぶらりと立ち寄りました。「長寿そば」、お餅にえび天、しいたけ、かまぼこ、ねぎ。具沢山でいかにもカロリーの高そうなイメージでしたが、パワーをつけるのが長寿の秘訣!!といったところでしょうか・・・

  • 23Oct
    • ~休日の散歩道~2012.10.21

      8月くらいから、休みの日にウォーキングをするようになりました。一時間くらいは歩けたらいいなという単純な思いでスタートしましたが、時計とにらめっこしながら何度か歩いているうちに、自然とジャスト一時間のMyコースが決まってきました。Myコースが決まると、いつものコースを同じくらいのスピードで歩ききれば、ちょうど一時間の運動量となります。一時間歩くと、心と体がとても爽やかに呼吸できるような気がします。ストレートに言えば、「とても気持ちがよい」ということでしょうか。また、歩いているといろいろな発見があります。私の散歩道の折り返し地点は、本圀寺というお寺の開運門です。この開運門は、加藤清正公が寄進された山門です。加藤清正公は、開運勝利の神様「せいしょこさま」として広く崇拝されています。お題目を唱えながらこの門をくぐれば、不思議なことに開運勝利の人生が開けるということから「開運門」と呼ばれています。朱塗りの橋、正嫡橋が見えてきます。その向こうにある開運門をくぐれば、私の折り返し地点、約30分。大きく深呼吸をして、また歩いてきた道を戻ります。そろそろ、もみじの葉が少しだけ色づいてきました。

  • 18Oct
    • ~天然の美・飛龍の滝、日吉山荘~ 2012.10..2

      滋賀県坂本の日吉大社、西本宮のほうへ進んで行くと、天然の美がそのまま残る素朴な空間があります。渓谷と滝、自然そのままの美に、日吉の神々の「気」を感じます。夏は、床で夕涼み。秋には、見事な紅葉を楽しむことができます。すき焼き・水炊き・湯豆腐等の鍋物、お昼には、軽くおそばを食べることもできます。おいしい食べ物と自然美、木々のせせらぎと流れる水音をBGMに、まさに心癒されるひとときの日吉山荘です。

  • 29Sep
    • ~高野山・慰霊祭~  2011.9.11

      「子どもたちへ、そして未来へと伝えたい」高野山境内の奥の院「空」墓前において、全日本空挺同志会が主催する「高野山慰霊祭」が執り行われた。もう、かれこれ私自身10回目の慰霊祭。「空」の墓前。いつも、さまざまなドラマが目に浮かぶ。喜び・怒り・哀しみ・苦しみを共に分かち合った英霊。その生き様、国を思う心、家族を大切にする気持ち、それは、今を生きる私たちへのメッセージ。心に感じるメッセージを大切に受けとめながら、子どもたちへと、そして未来へと伝えていきたい。

    • ~心洗われる聖地・高野山へ~  2011.9.10

      「先人たちの祈りが生んだ神秘な空間」 何処かへ導かれるように続く参道。杉の木立、無数の石塔。静寂。何かを求めて、また今年も、奥の院へと続く参道を歩いている。歩いて歩いて、奥へ奥へと進むうちに、何かしら心にのしかかったものが、少しづつ少しづつ浄化され、清らかなものへとうつろいゆく。心洗われるひとときが、ここ高野にある。先人たちの祈りが生んだ神秘な空間。ぜひ、また訪れたいと思う。