● 思い出深い、兵庫での暮らし
こんにちは、宮本咲子です。
こちらのブログ、教室ブログとしていたので、プライベートな事はあまり書いて無かったのですが、兵庫に戻った時に、親戚や友人から「ブログ読んでたよ!」と言われ。
教室ブログだけど、普段会えない方々に、近況をお知らせする事にもなってたんだなと改めて思った次第です。
そんな訳で、今日は思い出整理も兼ねて、少し兵庫での事を書いてみたいと思います。
両親の介護の為、2021年に戻った兵庫の実家。
実家では、弟家族も同居だったので、両親存命の時は、総勢10名で一つ屋根の下で暮らしていました。
内、子どもは、小1〜中3まで、合わせて5人!
毎朝、大騒ぎの中、子ども達を学校に送り出し、ホッとしたのも束の間。
その後、毎日のように、両親の為の訪問看護師さんやお医者様がいらっしゃるので、朝から息つく暇もなく対応&介護。
そして、あっという間に夕方→下校時間→再び子ども達大騒ぎ!!(汗)
5人の子ども達のうち、4人は小学生です。
長男は(右端)、横浜の学校から転校。次男(右から2番目)は兵庫で入学し、新1年生。
まさか、自分の子どもが、母校に通う事になるとは思ってもみなかったので、感慨深かったですね〜。
制服も帽子も、私が通っていたウン10年前と全く同じ。
懐かしい〜
こちら、父が大好きだった庭。4月は皆んなでさくらんぼを収穫し、美味しく頂きました。
次男の誕生日も皆んなでお祝い!とにかく、賑やか!
お祭りが盛んな地域なので、お祭りにも参加
私が子どもの頃より、数段立派な御神輿になっていてビックリ!
介護があった為、家を空けられず、皆んなで出かけることはできませんでしたが、たま〜に弟が子ども達を近場の公園などに連れ出してくれました。
子ども5人もいると、近場でもどこでも楽しそう!
また、今回地元に戻った事で、私の中学&大学時代の後輩のもとへ、ピアノを習いに行く事が出来ました♪
中学からの長い長い付き合いの後輩に、自分の子どもがピアノを教えてもらうなんて!
これまた感慨深かったです(涙)
母は、家族に囲まれて、家で旅立ちました。
初めて子供達は、人の死を目の当たりにし、ショックも大きかったと思います。
そんな子ども達に、人の人生、生死と言うものを、母が身をもって教えてくれたように思います。
また、これまで離れて暮らしていて、なかなか会えなかった従兄弟同士の子ども達が、1つ屋根の下で兄弟のように暮らした日々は、子ども達にとって、忘れられない日々になった事と思います。
母が癌になった事、父が長年寝たきりだった事、とても悲しい事でしたが、そんな両親の事が無ければ、兵庫に戻って、皆んなで一緒に暮らすと言う事は無かったと思います。
2021年の兵庫での暮らしは、両親が最後に私たちにプレゼントしてくれた日々でした。
さて、今回はしんみりしたブログとなってしまいましたが、
次回ブログでは、久しぶりに青葉区でリトミックイベントをやる事になりましたので、そのお知らせをさせて頂きますね!
では、また次回!