美しい惑星を研究する若葉 ~宙に向かって、夢に向かって~ -29ページ目

美しい惑星を研究する若葉 ~宙に向かって、夢に向かって~

東京大学で惑星気象学を専攻中の学生の思いつ記。
ブログタイトルの通り、"美"の女神の惑星の激しい気象を/ "美"しく元気よく!!/安藤"美"姫にインスパイアされながら、研究しています。
ということでフィギュアスケート感想記も多いです。

グランプリファイナル、浅田真央選手、高橋大輔選手、優勝おめでとうございますビックリマーク
やっぱりこの2人は「日本代表」って感じですね…
特に、高橋大輔選手は、本当に「日本のエース」という言葉がよく似合う。
小塚崇彦選手も近頃大活躍してるし、羽生結弦選手も最近大躍進ですけれども。
やっぱりまだ男子シングルは高橋大輔がひっぱってますよね。

そりゃー稔も、
ショートで指を立てる最後のポーズを見て、「この1番! 俺が1番!!」とか。
4T転倒後、次の4T着氷、さらにコンビネーションにしたときに「男ッ!!」とか言いますよね!!
ファイナル… 解説佐野稔さんでしたね。
大好き(笑)


鈴木明子選手や羽生結弦選手も台乗りおめでとうございます!!
好みでいけば、お2人のほうが好きです。



はい、でも私が本当に好きなのは織田信成選手。
グランプリファイナルの余韻は気にせずに(笑)
グランプリシリーズの織田くんについて、
またコーチについて書きますビックリマーク


絶対長くなります(笑)
楽しんで書くので頑張って読んでくだサイアップ

photo:05




今年のフリー、デュカスの「魔法使いの弟子」大好きです音譜

細かいところは置いといて、まず私の好きなところ写真で紹介します!!

まず、ところどころで見られる、
魔法の粉をふりかけるようなポーズ。

photo:01
(2012カナダ大会FSより)


ところどころ… ナル君がミッ○ーに見えるようで…(笑)
好き好き。



最後のポーズも好きです。ぱらぱぱっ!!

photo:02

photo:03
(2012カナダ大会FSより)



あとは、後半入ってすぐくらいの、ちょっとスパイラルっぽいとこ。

photo:04
(2012ロシア大会FSより)


写真で紹介した、織田くんや、あと羽生くんも今年どこかでやってたかな、
そういう、男子のちょいスパイラル、好きなのです。


スパイラルと言えば。
ちょっと信成君からは話ズレるんですけど。
こないだNHK杯のエキシビジョン見て、
やっぱり、がっつりスパイラル入ってる方が好きだなーと思いました。
2年前に、レベルなしのコレオスパイラルになっちゃって。
今シーズンからは、コレオシークエンス(スパイラルを含むこと)になっちゃって…
コレオスパイラルまでは、6秒ちょっとくらいやってたんですけど、
コレオシークエンスになってからは、みなさん1姿勢のみで2-3秒ですよね…
ルールとはいえ、残念に思っています。しょぼん

あ、でもコレオシークエンス自体は好きです。
イーグルやイナバウアー、バレエジャンプなどにもはっきりと点数をつけてもらえるわけですし。
なんか今年からそういう表現的なとこが重視されだしたのか、
コレオシークエンス以外のところでもそういった要素を行う選手増えましたよね?
そういうの好きなのでうれしーなー★


さて、信成くんに戻ります。

デュカスの「魔法使いの弟子」、もともと好きな曲でして。
それで滑ってくれるのとても嬉しいです。

ショートの、ケイメンの「いにしえの月に抱かれた新月」も、
素敵ですね。
こういう曲はあんまりかと思ってたら、すごく素敵で。
表現力がついたんだろうな…と思います。

織田くん本人って、「クセ」がなさすぎるスケーターだと思うんです。
(たとえば、高橋大輔とか、羽生結弦とかは「クセ」ありまくりですよね)

なので、モロゾフ作品のように色があるもののほうがいいと思っていて、
モロゾフコーチから離れることを少し心配したりもしてたんです。
(個人的にモロゾフさんの振付好きなのでもう少し見たかったというのもある)

でも、離れてもう、3シーズン目。
こうして見ると、むしろ、ニコライモロゾフのときは、ニコライ作品らしくと少し無理をしていたというか。だいぶ頑張ってた感があったというか。
そんな気さえしてきます。

信成くんはモロゾフ作品のように、振り付けや曲に「クセ」があるもののほうがいいと思っていましたが、実はそうじゃなくて、クラシックな、シンプルなもののほうがよいのかもしれません。

あ、でも、モロゾフコーチのもとでしっかり表現力を磨いたからこそ、シンプルなクラシックなものも滑れるようになったのかもと思います。

とにかく、今も、昔も、変わらず織田くんが好きなんですドキドキ(笑)
バーケルコーチの元で、いろいろな振付師の方々の元で。
これからもがんばってほしいな、と本当に応援しています。



織田くん、ファイナルに出られなかったのは残念だけど、
でも復帰明けにしたらがんばってくれましたよね!!
(まー、高橋大輔とかは復帰あけシーズンにもGPF出てるけどさ。。
…いや、比較するもんじゃないよね。)

国別のEXの感想ブログで、安藤美姫について、
「3Sも、2Aも、I字スピンも、スケーティングの全てが、
 ああ、これだ、これが安藤美姫だ… って感じがしました。」
と書いたんですけど。

織田くんについても同じです。
久しぶりに、ちゃんと競技で見られて。
4T-3Tも、3Aも、シットスピンも、スケーティングの全てが、
ああ、これだ、これが織田信成だ… って感じがしています。

4T-3T(3Lz-3Tでもいいけど)の、きゅるきゅるっ!!って聞こえてきそうな回転の鋭さ。
トリプルアクセルの、着氷したときのやわらかい伸び。
シットスピンの安定感。なかでもキャノンボールスピンのポジションが好きです。

具体的にどこがどう他の選手と違うの? って聞かれても困っちゃうのですが。
何かが違うんですよね。
これが、好きってことなんでしょうね。

だって私、(安藤美姫と)織田信成のジャンプなら、確実に見分けられるもん。
他の選手なら、カメラの方向が悪かったり、一瞬気を抜いたりしてたら、
見間違えたり、分からないこともありますけど。
ジャンプ自体だけじゃなく、入り方とか、
なんかそういう「クセ」みたいなものが、脳裏にやきついているんでしょうか。




あと少しすれば全日本ですね。
世界選手権が3枠しかないとか戦慄なのですが…
あぁもう。信成くん絶対でてよね!!(笑)

そして今度の世界選手権はザヤったりして
決壊

photo:06


せずに…
カナダ・ロンドンの地で、活躍してほしいなぁ、と思っています。


それでは、ながながと失礼しました。
最後にもう1回… ぱらぱぱっクラッカー

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