
かなり今更感もありますが、2011-2012年シーズンについて、
主に、アリョーナ・レオノワ選手について書こうと思います。
↑ 好きな選手で一番活躍した選手なので!!
このブログ、もともとはフィギュアスケート関係のことを書いて、
不特定多数の人に見てもらいたかったはずなんですが…
安藤美姫選手がもともと欠場、
織田信成選手もグランプリシリーズフランス大会でどうしたの?と思っているうちに、全日本から欠場、
…と男女ともに1番好きな選手がまともに見られず、と、私個人的には、なんとも盛り上がりきらないシーズンでした。
なので、今シーズンは全然書きませんでした。。
(ほとんど同じことを国別エキシについての記事でも書きましたね)
ついでに言うと…
フローラン・アモディオは調子悪いしさ…(でも国別は良かった!!)
エヴァン・ライサチェック、アメリカ大会出るの?! とか思ったら
「アメリカスケート連盟との納得行く合意が得られなかったから出ない!!」
といかにもアメリカンな発言をしてキャンセルし……
(「いかにもアメリカン」てのは私の勝手な印象ですが… 原文はこちら。彼の公式Twitterより)
小塚くんも村上かななもそこまで調子がいいわけじゃなかったし…
とまぁ、全体的に燃えきらないシーズンでした……
そんななか!!
調子が良かったのはAlena Leonova選手。
ところで、彼女も年度や局によって読まれ方が違いますよね…
アリョーナ・レオノワ、がロシア語に近いらしいですが。
世界選手権をやってるフジテレビだとアレーナ、
グランプリシリーズをやってるテレビ朝日だとアリーナですね。
(それぞれのリンクは今季の世界選手権およびグランプリファイナルの結果にリンクを貼りましたが…
来年にはリンク先が変わってしまいそうなURLだ、テレビ朝日さんよ…)
私はロシア語に近いらしいのでアリョーナちゃんで呼ぼうと思います。
もともと好きだったんです。
いつから好きかはあまりはっきり覚えてないけど、NHK杯でよかったのが記憶にあるから、2009-2010シーズン(つまりバンクーバーシーズン)からかな?
彼女は2009年世界Jr.選手権で優勝、同年世界選手権で7位入賞、バンクーバーの女子シングル枠を<2>にしたり、
2011年世界選手権で4位入賞して、次の年の枠を<3>にしたり、
イリーナ・スルツカヤの引退後、少し衰退しつつあったロシアの女子シングルを結構がんばって盛り立てています。
2014年にはロシアでソチオリンピックがあるせいか、
ロシアからはどんどん新しい選手が出て来ていますが(トゥクタミシェワとかソトニコワとか…)、
それでもやっぱり本命はアリョーナ・レオノワかな、と、個人的な好みも加えて期待しています。
おっ、と思った2009-2010シーズン。
ショートプログラム「ロシア民謡バリーニャ」。かわいい。
フリースケーティング「シカゴ」。バンクーバーオリンピック。ちょっと緊張してる?
2010-2011シーズン。
ショート「ポルカ」、「映画『道』より」。ピエロを演じてるんですよね。かわいい。
フリーは「映画『イーストウィックの魔女たち』より」。ちょっとクールな感じ。
このシーズン、世界選手権が結構よかったんですけど、なかったので、ヨーロッパ選手権の動画です。
レオノワ選手の魅力は、なんといっても表情なんですよね。
こけようが、笑ってる。
札幌五輪でジャネット・リン選手が尻餅をつきながらも満面の笑みだったとかで人気が出たそうですが、
(動画見たことありますが確かにすごかった)
アリョーナも負けてませんよ

確かに、技術力というか、ジャンプはそこまで迫力ないですが…
体力があるほうではないのかな、後半失速気味な感じがしますね。
でも、とにかく笑顔、豊かな表情が大好きです。
例えば、ピエロの2010-2011シーズンショート、ステップ前と最中のめまぐるしいほどの表情が大好きですっ

そして今季。
パイレーツオブカリビアン。
これまでの若くて可愛らしい感じからちょっとイメチェンして、大人っぽい感じで。
こういう演技力で魅せるプロ、いいじゃないの!! と思っていたら今季はニコライ・モロゾフコーチについているそうで。
あぁ、さすがモロゾフだなーってプログラムですね。
フリーはグランプリシリーズは少し失速気味でしたが、ワールドではそこそこ決めてくれましたね!!
でもフリーがショートに比べてよくないあたり、やっぱり体力ないのかなぁ…
まだ若いんだから鍛えて何とかならないのかしらっ

美姫ちゃん、アモディオ…
好きな選手はみんなチームモロゾフ入りしました(笑)
信成くんとはもう契約は終了してしまったけど、チャップリンとかすごく好きだったな。
高橋大輔のヒップホップ白鳥の湖や、荒川静香さんのトゥーランドットも有名ですよね。
宮本賢二さんもですけど、元アイスダンス選手振付師のプログラムって、ストーリーがあって、ステップが細かくて、好きです。
でも、レオノワがニコライ・モロゾフについたことに関しては結構否定的な意見もあるようで。。。
アリョーナ・レオノワで検索したら、関連ワードに「安藤美姫」が出て来たので、
「チーム・モロゾフの先輩・後輩で交流あるのかしら
」と嬉しく思ったら、実際は
「安藤美姫と雰囲気似過ぎ。安藤の方が断然上手いから、レオノワは劣化ミキティって感じ」
とか
「安藤が今シーズン欠場だからってその隙を狙ってついたのかな。せこいな」
とかいう意見で、がっかりしました。
確かに、雰囲気や衣装は似てると思います。
フリーのアダージョはレクイエムっぽいし。
特に驚いたのはワールドエキシの赤ブラ!!
これを見たら、美姫ファンなら2009年のタップダンスプロを思い出しますよね

いい動画がなかったので日刊スポーツの画像にもリンクしておきます。
なんなの。モロゾフ赤ブラ好きなのw
似てるかどうかはねぇ…
似てなくはないでしょうね。
赤ブラもだし、フリーの衣装もレクイエムっぽいし。
まぁでもモロゾフさんって総合プロデュースコーチなので、多少は似てくるかなぁと思います。
美姫ちゃんの欠場をいいことに、その隙を狙ったのでは、てことについては、
もし本当にそうだったとしても、私は別にいいじゃん、と思います。
だって、モロゾフさんもコーチで食ってるんだから、生徒は途切れない方がいいでしょ。
それに、二人ともロシア人。モロゾフコーチもロシア人育てたいだろうし、レオノワからしても、ロシア語で習えることは大きなメリットでしょう。
まぁ、来季(2012-2013)、美姫ちゃんが復帰してまたモロゾフに着くのか、レオノワがいるからチームモロゾフからは抜けるのか、心配されている方はたくさんいるようですが。。。
モロゾフコーチの振り付けは好きなので、モロゾフ続投でも嬉しいですが、
そろそろ別のコーチについても幅が広がっていいかなーとも思ったり。
安藤美姫さんが納得いくようにできたらいいな、と思っています。
レオノワ・モロゾフ・安藤美姫の話はまぁこのへんにして。
どんどん4回転合戦になっていく男子に比べて、最近の女子シングル、つまらなくないですか。
3-3がトゥループ-トゥループばかりで。。。
まぁ、私は、スケートはジャンプのみじゃないし、大技一発勝負でもないと思っているのですが。
(例えば、バンクーバーで4回転なしで優勝したライサについては何も思わないし、むしろそれに抗議したプルシェンコどうなの、と思っています。
まぁ、これはライサ好きなのもあるんですが。。。)
それでも、3T-3Tばっかなのはマジつまらん。
レオノワの3-3も3T-3Tだし、
カロリーナ・コストナー、村上佳菜子、たしかアリッサ・シズニーも
、そして、2011-2012シーズンから3-3を取り入れた鈴木明子、
思いつく上位選手、皆が皆トゥループ2回の3-3なんですよね。。。
浅田真央選手は3F-3Loができるんですけど、
過去に2nd 3Loはかなり回転不足など取られたので(実際に回れてないというよりは、判定がかなり厳しい)、ほとんど跳ばず、3F-2Loをやることが多いですね。
それよりはトリプルアクセル決めたいんでしょうし。
まぁ、女子が跳べて、得点の高い3回転-2回転(基準は下記)だと、3Lz-2Tで6.0+1.4=7.4点。
一方、3T-3Tだと、4.1+4.1=8.2点。
ちなみに我らが安藤美姫の3Lz-3Loだと、6.0+5.1=11.1点です!!
3回転を跳べる数や種類を制限するルールである、ザヤックルールの危険がほぼない、ショートだと、まぁ、確かに賢い選択肢なんでしょうか。。。
※女子が跳べる得点の高い3回転-2回転の基準
3回転で最高得点は3Aですが、現役では浅田真央しか跳べないので、次に高い3Lzとしました。
2ndジャンプは2Loもあるし、そのほうが得点は高い(6.0+1.8点)ですが、あまりやる選手がいないので2Tとしました。
うー、でも、ショート用で練習するからか、フリーでも跳ぶ選手が多いんですよね…
私はいろいろなジャンプが見たいんです…
3F-3Tとか。3Lz-3Tとか。3F-3Loとか!!
正直言うとみきちーの3Lz-3Loが見たい

てことで、来季は復活するらしい安藤美姫に期待を寄せて、
織田信成もケガを治して活躍してくれるよう祈りつつ、この記事は終わります(無理矢理・笑)