特に何かやるわけでもなく
ダラダラと過ごす休日が続く。
第5類になったからといって
そんなに生活スタイルは変わらない。
会社では、比較的若いうちに組織のリーダーとなった。
もちろん責任もそれなりにある。
部下をまとめるには綺麗ごとだけでは済まない。
自分の正義を持ちつつ、相手や周囲の事も考え
先を見据えて采配を振るわなければならない。
やりがいもあるが、非常に酷なポジションだ。
自分の性格上、仕事には極力真摯に取り組む。
自己投資も惜しまない。
半面、他人にも厳しくなってしまう。
普段強がってはいるが、結局自己肯定感が低いのだろう。
幼少期の家庭環境も影響しているのだろうが
突出した能力が無いことも影響している。
特にスポーツ関係は尚更。(運動音痴)
ただ、自己肯定感の低さが俺をここまで連れてきた。
同期では一番早く出世。
同級生にも驚かれる。
地元の友人からは、そんな真面目にサラリーマンやってるなんて
思わなかった、なんて言われる。
本当なら底辺にいた俺が。
他人(部下)に厳しいと仕事のパフォーマンスが上がり
社内評価が上がる。
しかし、寄ってくる人は確実に減る。
その人にとっては、俺が自分を苦しめる敵だと思うからだ。
部下の為、成長させる為、組織の為、
そんなのは俺のエゴであり、本人にとっては良い迷惑だったりする。
そうすると、楽な方(人)に流れる。
注意・管理をしない人が素晴らしいと勘違いし始める。
この辺のさじ加減が難しい。
俺だって好かれたいとは思わないが
嫌われたいとは思わない。
「嫌われる勇気」
アドラー心理学を学ぶことで
物事の考え方が大きく変わった。
マネジメントを根本から見直すことができた。
長文になるので、また別の機会で色々と書きたいと思います。