ファスナー付けに関するうんちくです。
興味のある方どうぞでーす。
★★★★★★★★
ファスナー付けが苦手な方、多いですよね。
私もそうでした。
今も、決して得意じゃないですが
嫌いかと聞かれると、嫌いでもないです。
んー、うまく言えないけど
上手じゃないし得意じゃないんだけど
もっと上手くなりたくて
自分はもっと伸びるんじゃないかと思ってやってる。
というのが一番正しいかも。
ひとことでファスナー付けと言っても
ファスナーの種類もたくさんあるし
付ける場所、付け方によっては
難しい場合も多いかな?
私は【リコーダーケース】こそが
自分のファスナー付けのテクニック集大成だと
思っています。
①ファスナーを付けた所には
押さえステッチをきちんと入れること
②ケースの形がしっかり四角になること
③ファスナーが最後まできちんと閉まること
④開閉しやすいこと
⑤質として安定していること
⑥裏から見ても出来上がりが美しいこと
こんな所でしょうか???
裏地を後から手縫いで付けるやり方は1番無難です。
綺麗にもできます。
が、量産には全く向いてません。
手縫いは時間がかかるのです。
それに、手縫いで裏地を付けるとき
どんなにきちんと切って縫っても
必ずと言っていいほど
表地と裏地の大きさに誤差が生じてしまいます。
僅かではあってもつってしまったり
反対に、ダボついてしまうのが
私にはどーーーしてもストレスだったことと
そして私は付けたファスナーの所は
布を落ち着かせるために
押さえステッチはきちんと入れたいので
私は表地と裏地にファスナーを挟んで
縫う製法を採用しています。
ただ、これでいくとどうしても
ファスナーの端の角が
きちんと出ないのが悩みでした。
それで考えたのが
バイアスで縫い代を包む方法。
私の目指す所のほとんどの項目がクリアします。
バイアス付けとなると
ファスナー付けに加えて
またハードルがぐんと上がる気もしますが(笑)
リコーダーケースの場合はラミネートなので
バイアスでないと仕上げられないんですよね。
普通地のときはバイアスを使わず
包み縫い(でいいのだろうか?)をしています。
1度5mmくらいの縫い代で外表に縫い
中表に合わせ直して1cmの縫い代で
さっきの縫い代を閉じ込めちゃう方法です。
で、リコーダーケースのファスナー付け。
アップの写真初公開☆
わかります???
ファスナーの端を裏地側に折り込んで縫うんです。
出来上がってます!
今日はここまで!
まだまだ書きたいことたくさんありますよー!