犬猫保護施設スタッフパートさん2名募集中
今月の所有者のいない不妊去勢手術、無事に終了しました!
11月21日39匹、23日83匹の猫さんに不妊去勢手術を実施することができました。
手術1日目
埼玉チーム獣医さん2名&ボランティアさん1名
いわきチームボランティアさん3名
手術2日目
埼玉チーム獣医さん4名&ボランティアさん1名
いわきチームボランティアさん4名
捕獲日ボランティアさん1名
最終日部屋の消毒清掃ボランティアさん1名
そしてスタッフ不足のシェルターを支えてくださっているボランティアさん
皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!
今回の予定は天気でふりまわされてしまって、動き方を想像して考えるのに神経使いました
1日目21日に手術したA公園の子たち21匹
まだ捕まらない子たちがいたので、翌朝リリースせずに夕方まで捕獲をねばりました。
そのため手術が終わった子たちは捕獲器のなかでリリース待機のため、朝ごはんをあげます。
その後3匹が捕まり、このA公園では最終的に24匹の猫さんの不妊去勢手術を実施することができました。
また、市内のB公園においても、3匹の猫さんの不妊去勢手術を実施しました。
今回の二か所の公園の猫さんたちの不妊去勢手術は、公益財団法人どうぶつ基金様の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「いわき市公園緑地課」と協働してTNRを行いました。
どうぶつ基金さんが発行する「さくら猫TNR無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術費用については、全額どうぶつ基金様にご負担いただいております。
どうぶつ基金さんにご支援くださった皆様、また基金協力病院となってくれているいながき先生のおかげで実現できます。ありがとうございます。
市内には公的な場所に居ついている猫さんたちがまだほかにもあろうと思います。
今回、二か所の公園において手術を実施できたのは、「餌だけさんではない」その現場を知った方たちがそれぞれ相談されてきたことから始まりました。
名前を名乗ることもなく「あそこに猫がたくさんいますよ」と私どもにメールをされてくる方もいらっしゃいますが、私たちのほうから無責任な餌だけさんしかいない場所に出向いて手術を押し付けたり説得したりすることはしていません。
「なんとか問題を解決しなければいけない」と動いてくださる方の対応だけで手いっぱいです。
がんばってくれるひとにはお互いできることをやって解決させたいと考えます。
目の前で交尾をしていたり、身ごもったメス猫や生まれた子猫をただ見ているだけで、猫たちに名前をつけ餌をあげるだけで殖やしている「餌だけさん」
公園という、海や山を背負って、公的な場所のため寝小屋もおいてあげることもできず冬は極寒のそんな場所で殖えていくこと
メス猫一匹さえも手術せずに殖やしていること、まったく理解できません。
一番わたしが苦言を申したいのは、あちこちで餌だけを繰り返していること。
手術せずに公園猫を人に慣らし、LYSTAで全頭手術し、虐殺事件が発生したことで全頭シェルター引き取りとなり、
殖やしてはいけないということはわかっているはずなのに、またべつの公園で同じことを繰り返していることです。
今回がんばってくれたのは、餌だけさんでない、あるいは餌あげに通ってもいない、
A公園はaさん、B公園はbさんが本当に良く頑張ってくださいました。
B公園においては、次から次に来る餌だけさんに、手術をするからごはんをあげないでくださいと言っても通じない人もいたでしょう。
bさんは、こちらでの手術を知るまで、一般の動物病院で1匹3万円ほどかけて手術をされていたそうです。
A公園においては、スタッフはほかの現場もあったため、猫さんが入った捕獲器キャリー24台すべてをbさんに洗浄消毒までしていただきました。
aさん、bさん、本当にお疲れ様でした
つづく