一昨年(2016年)の日本ダービーのレーティング表【 改訂版 】と指数分析結果 | HERE IS THE NEWS【競馬section】

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《 鋼鉄の競馬システム : スティール・カーテン ~Steel Curtain~ 》

今週も盛岡での3日間開催を終え、戻ってからの書き出しなんだが、

オークス~ダービーと、競馬としては一番盛り上がるところだというのに、

自分のスケジュールは先々週までと比べるとだが、

格段に楽だったので体力的にはなんとか。。。

一応本日中にコレを上げるつもりで書けるくらいだ^^;

 

そして昨日のブログ、そして実況板で書いたことをココでも書いておくと、

まずアーモンドアイの強さについては、

勝己さんの言葉が全てで、比較対象は過去の牝馬3冠がどうのというLEVELのものではなく、

自分は「 ディープをイメージした方がいい感すらあり、そう考えるとまったくもって恐ろしい限り 」

と例えたが、やはりそこまで見据えて語ってもいいくらいなのだろう(^O^)

 

そしてダービーへ向けては、前裏開催の福島では惜しくもリーディングを逃した元気だったが、

今裏開催の新潟でも絶好調で、

この土日も4勝の固め打ちで、見事に通算3度目のリーディング獲得ヽ(〃^・^〃)ノ

2年目に90勝した時はもちろん減量の恩恵もあってのものだが、

その数字はダテではなく、並の実力で出せるものではない^^

アユサン(=マウレアの全姉ね^^;)で騎乗予定だった桜花賞の前日落馬負傷、

そして乗り替わったクリスチャンがその桜花賞を勝ってしまう・・・というところから流れを失い、

完全に負のスパイラルに陥って、ココ5年は年間30~40勝台で低迷していたところだが、

弟・妹弟子の悠太郎と菜七子に触発されたでもないのだろうが、

2,3年目当時の勢い・思い切りの良さが完全に戻って来た感じで、

さらに今年一気に覚醒の感ありで、現在関東リーディングの4位につけているが、

TOP10内につけている各ジョッキーとの騎乗馬のLEVEL差を考えると、

その勝率、連対率、3着内率ともに驚異的と言ってよく、それが周囲にも広く認知されたようで、

この度晴れてダービー初騎乗の栄誉を与えられた♪(ノ⌒▽⌒)ノ

いや、ダービーは乗れるというだけでもう名誉なことだからね^^;

それも、以前からかなりの騎乗馬を回していただいている近藤オーナーの馬、

アドマイヤ冠の馬なのだから、なんとも感慨深いよ(^^ゞ

皐月賞初騎乗は金子オーナーの馬だったし、そういう意味では〝 持ってる 〟と言ってよく、

そういう暗示にでも掛けて一発狙ってもらいたいところだ(;^^ゞ

 

まぁそんなワケで、今週のウイークデーのココでのおおまかな予定としては、

振り返りを三つと大井記念、振り返りの方は目黒記念も2年分出来ないことはないんだが、

オークスのレート表作成時に、過去2年分のデータを詰め込んだら、

デフォのスタイルでやったりすると完全に字数オーバーってんで、

通常のTEXTで使用するタグを削ってなんとか押し込んだ。。。

(オークスのものを見ての通りで、いつもは〝 太字 〟表記してるところなんかをね^^;)

ってことで苦心惨憺だったんで、G2LEVELでそれはカンベン・・・ってことなのでね(^◇^;)

で、「 目黒記念も~ 」に掛かってくるところは、当然ダービーってことで、

このタイトル通りに、今回はその一昨年のダービーo(^△^)o

オークス同様に、当時はやってなかった《 消耗戦 》判定分の査定を加筆しての【 改訂版 】、

早速だがそのレート表は以下のようになり

 

2016.5.29 第83回 日本ダービー 東京優駿(GⅠ) 東京・芝2400m
馬番 馬名
(父)
過去5走
最高レート
過去5走獲得レート
前走 前々走 3走前 4走前 5走前
1 1 ディーマジェスティ
(ディープインパクト)
B+ B+ P+ P+ P+ P
2 マイネルハニー
(マツリダゴッホ)
A / A B+ B A
2 3 マカヒキ
(ディープインパクト)
B+ P+ P+ B+ P+  
4 レインボーライン
(ステイゴールド)
A P A P - 準A
3 5 エアスピネル
(キングカメハメハ)
B+ B+ B P B P
6 アグネスフォルテ
(ハービンジャー)
B+ B+ P B P /
4 7 ロードクエスト
(マツリダゴッホ)
準A P+ / 準A 準A P+
8 サトノダイヤモンド
(ディープインパクト)
S P S S 準A  
5 9 マウントロブソン
(
ディープインパクト)
- P P P P P+
10 スマートオーディン
(ダノンシャンティ)
準A 準A 準A - B+ B+
6 11 アジュールローズ
(ヴィクトワールピサ)
B+ B+ P - (P) (B+)
12 リオンディーズ
(キングカメハメハ)
A 準A A P+ P+  
7 13 レッドエルディスト
(ゼンノロブロイ)
- P+ P+ P+ /  
14 ヴァンキッシュラン
(ディープインパクト)
B+ B+ P B B /
15 イモータル
(マンハッタンカフェ)
準A - P - P 準A
8 16 ブレイブスマッシュ
(トーセンファントム)
- - P+ - / P
17 プロフェット
(ハービンジャー)
B / P P P B
18 プロディガルサン
(ディープインパクト)
- P P P P  
※ () = カッコ表記はダートレース出走による無効レートの表記。

※ 下線は2000m以上の距離でのレート獲得の表記。
※ /は2000m以上の距離でレートを獲得出来ずの表記。

 


 

まぁどう見ても現状のレート表と同じような体裁であり、

やはり(一昨年の)オークスがかなり異質だったということで、

当時と今の判定基準に開きが・・・ということではなく、自分で安心したわな(^◇^;)

そして3項の指数ランキング、その人気と結果は

 

※《 決め手側 》

(指数1位) : サトノダイヤモンド(2人気) → 2着

(指数2位) : リオンディーズ(4人気) → 5着

(指数3位) : スマートオーディン(5人気) → 6着

(指数4位) : マイネルハニー(14人気) → 16着

(指数5位) : ロードクエスト(9人気) → 11着

 

※《 総合・中間 》

(指数1位) : エアスピネル(7人気) → 4着

(指数2位) : ヴァンキッシュラン(6人気) → 13着

(指数3位) : アグネスフォルテ(16人気) → 14着

(指数4位) : マイネルハニー(14人気) → 16着

(指数5位) : スマートオーディン(5人気) → 6着

 

※《 消耗戦側 》

(指数1位) : マウントロブソン(10人気) → 7着

(指数2位) : プロディガルサン(11人気) → 10着

(指数3位) : ディーマジェスティ(1人気) → 3着

(指数4位) : マカヒキ(3人気) → 1着

(指数5位) : レッドエルディスト(8人気) → 9着

 

となり、《 消耗戦側 》が3%だけ《 決め手側 》を上回る程度の2項拮抗から、

《 総合・中間属性 》が3割減という戦力比で、

カブリなしの上位2項のTOP5という純粋さに立った比較からして、

《 消耗戦側 》という字面通りに、

下位であっても大崩れまでいかない程度にとどまった《 消耗戦側 》が、

誤差程度だった戦前の差を拡げたという形^^;

(いや、皐月賞馬とは言え、ディーマが1番人気だったのか。。。とは思った^^;)

 

で、やはり牡牝の違いと言うか、まだ昨年分の分析もしていない段階だが、

3年連続で各項の1,2位が馬券にならなかったオークスとは既に決定的に違うようで、

各項のTOP5にいる人気上位の信頼性は順当にかなり高いと言えそうだ^^;

 

そして嬉しいニュースとして、

このレースで6着したのを最後に、脚部不安で実戦から遠ざかっていたスマートオーディンが、

ダービーの2週後のエプソムCに出走予定、

丸2年ぶりにターフに戻って来れそうだという話ヽ(〃^・^〃)ノ

まぁその間、松国さんとこから池江厩舎への転厩等、ゴタゴタもあったが、

〝 最強世代 〟と言われたこの世代のTOPクラスの1頭として、このダービーまでに重賞3勝、

ダノンシャンティ産駒で距離を不安視されたダービーでも、

1,2着のマカヒキ、ダイヤモンドから0.5差6着、

4,5着のエアスピネル、リオンディーズとはほぼ互角であり、

この馬の本来のレンジであろう1600~2000で当時の輝きが蘇るようであれば、

まさに主役級の復活と言え、なんとも喜ばしい限りだo(^△^)o

。。。って、またまた池江さんとこにこの路線で強いのが・・・となったら、

先生としても嬉しい悲鳴という意味で頭を悩ますことになるのだろうが^^;