今日は待ちに待った、みんなの認知症情報学会に参加して来ました!!

台風の影響で急に暑くなり、着く頃には汗だく🤣
でも、そんな暑さも吹っ飛ぶような、素敵な物語をたくさん聞く事ができました。

早速ですが皆さん。
デイサービスの椅子。
7時間座り続けたことってありますか??
座った事が無い方は、どこかのカフェの椅子に7時間座り続ける事をイメージして見てください。

今日のお話で、一見素敵な設備が整っている施設でも、利用する側は決して居心地が良いばかりではないということです。

認知症って、診断名がつくとどうしても、それを踏まえてその人を捉えてしまうこともあると思います。

今回、共通して語られていたのは、一人一人のキャラクターや人生を理解した関わり。
関わりというと、また固くなるのですが、自然に溶け込んで楽しみをみつけることが大切なんだと。

目の前の問題を自分ごととして捉えてますか?
その人自身の立場から考えてますか?
そんな、メッセージがたくさん伝わってきました。

そんな中で一番印象的だったことは
一つの違和感は三つ重なればどーでもよくなる。

違和感とは、社会の中にも存在します。
多様性もたくさん集まり、混ざり合えば、イノベーションを生む。

これからの社会、90歳以上の七割が認知症だそうです。
つまり健康な方がマイノリティへと変化する社会。

つまり、高齢者も障害がある人もない人も、認知症も子供も、みんなごちゃまぜ。そして支え合う。

今日の学会のテーマが、私たちリンパカフェが目指す
安心して暮らせる社会への考え方だと思います。

だからこそ、皆さんと一緒に考えて、そして活動していけたらと思ってます💓