ある、ネット広告会社の社長より。
***************
うちの会社で唯一心配なのは、社員のみんながやさしすぎることだ。というのも、同年代の“優秀ビジネスマン”に必ず共通している点がある。それは、若い頃に「理不尽な鬼上司」に育てられたということである!20代に理不尽な上司にボロボロにやられ、過剰に精神と体力の限界まで仕事した人間は、30代になった今は“最強”になっている。これ、ホンマ。
***************
これ、ホンマ、かもしれん。
自分が最強だとは思わないが、
理不尽に感じる要求はあった。
というか、たび重なる理不尽に
麻痺してしまったのかもしれん。
でも、今なら分かる。これは、愛だ。
自分が思うに、そもそも、世の中は
不平等ではないが不公平ではあって、
全て均一なことなんて、絶対にない。
つまり、平等に不公平なだけだから、
そこを、いかに突破するのか、だけ。
上司や先輩に理不尽に叱られて、
いろんな感情が出てきてしまって、
(やってられんわ!)ってなること、
こんなことは、しょっちゅうだった。
でも、それは、平等に理不尽だった。
ビジネスに関わる諸々なんてものは、
いや、ビジネスに限らず、頑張っても
報われない、みたいな感情も含めて、
世の中、社会、もう、いろんな物事が
理不尽で溢れているわけで、それに、
そもそも、道理に合わないことなんか
そこらじゅうに、転がっている世界で、
自分の小さな枠組みでは掌握できん。
だからこそ、敢えて負荷をかけてもらい、
そのなかで、器の小さい自分の感情を
大きくしてもらってきたのかもな、と思う。
「自分がされて、嫌なことはやらない」
これは正しい。でも、方法は違っても、
理不尽を、社会を、乗り越えてく力は
身につけさせることが、先輩の役目で、
そこから逃げてはいけない、と感じる。
と思った。