夏休みが始まりました。 | 更新は全然頑張らない備忘録@フランス語圏スイス

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自分が後で振り返って「あ~、あの時はこうだったんだ」と思い出すための備忘録のようなもの。
海外生活、持病(婦人科疾患やアレルギー)、高齢出産、育児、子供の受験などのつれづれ。

ジュネーブ州の公立学校の正式な夏休み開始は29日(土)からですが、6月27日(木)に今年度(中学1年生)の成績受け取りを済ませているので、28日(金)からは登校義務がありません。

日本語補習校は29日(土)が1学期の最終授業でした。

 

今日、6月30日は日曜日。長女ガルは大喜びで、のんびりと過ごしています。

5月~6月は、お稽古ごとの発表会前の特訓と、学年度末のテストラッシュに行事ラッシュの重なる中、私が寝込んでしまったために毎日の夕食作りまで負担が上乗せされてとても大変な2ヵ月でした。

 

本当にお疲れさまでした。ありがとう。

私も、椎間板内ステロイド注入後は、座骨神経痛に鎮痛剤がある程度効くようになり、少しずつですが、家事ができるようになりました。

ガルは泣いて喜んでいましたが、私も本当に、ほっとしています。

なにしろ、ガルが日本語補習校に行く土曜日は、ほとんど歩けない私は、ガルが補習校から帰ってくる午後6時半以降まで、何も食べることができませんでしたから。

ロットは自分の分だけは何か適当に食べていたようですが、私には何も持って来てくれなかったのです。

特に悪意があるわけではなく、「単に、分からない」ようです。

もともと「女の人は飲まず食わず、眠らなくても、子育てをしているだけでハッピーになれるものだ」と信じていた人ですから。(長男ザーが生まれたばかりの頃、「女は生き物だから、飲み食いをしたり、排泄をしたり、身体を洗ったり、眠ったりしないと死ぬんだよ」と教えたところ、ひどくビックリしていました)

 

5月の間は(お土産用に)買い置きしていたクッキーがあったので、ガルに頼んで寝室に持ち込んでもらい、食いつなげていましたが、6月に入り、備蓄が尽きてしまいました。

ただでさえ学校の荷物が重く、忙しいガルに食べ物を買ってきてほしいと頼むわけにもいかず。

ロットは買い物には行ってくれていましたが、基本的に、調理せずに食べられるものは買ってきてくれません。

 

月曜と木曜の朝はお手伝いさんが来てくれるので、お手伝いさんがお茶を入れてくれたり、クロワッサンを恵んでくれたりしました。

 

今週になってやっと。休み休みでも自分で料理が出来るくらいに回復したので、ガルがいなくても食べ物にありつけるようになりました。

自分で料理できる程度に身体が動かせるのは、素晴らしいですね。

ガルもヤングケアラー状態を脱して、心置きなく友達と遊びに出かけています。

 

フィジオテラピー(運動療法)の先生からも、オステオパシー(整体)の先生からも、

「絶対に無理はせず、痛みを『リスペクト』しなさい。焦って無理をするとかえって悪化します。でも、さぼらず少しずつリハビリをするように。リハビリをしなければ再発します。」と注意されています。

 

なんとか夏休みの間に少しでも、回復したいと思います。