お別れを告げられた。
前々からのび太には県外にいた幼なじみで仲のいいyさんがいた。
のび太と一緒にいても、yさんへの気持ちがしずかよりあるような気がしていた。ただ、すぐ会える距離ではなかったので...それ以上の関係になってないということも感じていた。だが、その夏に遊びに来ることになり...2人の気持ちは盛り上がっていた。
そして、とうとうyさんが来る前日。
しずかの友達がのび太に話しを聞いた。
「しずかのことも好きだし、yさんのことも正直好き♡今はどっちを選ぶこともできない。だから、今日で終わかれをしたい」と話した。
しずかはその話しは聞いていないことにして、のび太と話しをした。
「もう、これで会うことも最後にしよう」と言われた。
しずかは何も言えず、のび太と分かれた後号泣だった。
朝を迎えた。
のび太からは、明日駅にyさんを迎えに行くと聞いていた。
しずかは叔父を友達と空港まで送っていた。
運転しながらも、のび太のことで頭がいっぱいだった。
もう、会えないんだね...
だって、うちらは恋人でもないし...
友達以上の関係だったもんな。
はぁ~っ。
ため息しか出てこなかった。
空港に着くと...
友達が...
「のび太がいるよ」
しずか
「はぃ~↑↑なんで?!てか、このタイミングで会うなんて...ストーカーなみについてきた感じやん。こんな偶然ないでしょっ」
ばれないように通ったつもりが、のび太にきづかれた。連絡は取り合ってなかったから、さらにのび太はついてきたとしか思ってないはず!
連絡しても、今の関係じゃきっと言い訳にしか聞こえないだろうし...
ついてないなぁ。。。
本音は会えて嬉しかったけど♡
普通、タイミングよく会わないでしょう(*`・ω・*)ゞ
もしかして奇跡♡
…な、わけないかぁ。。。
それから、ボロボロな日々だった...
ただ一つ、のび太と出会ってプラスになったのは痩せたこと♡
お陰で、母からはどんどん痩せるしずかを見て...がん保険かけられました。。。(笑)
元気ですがぁ~!
そして...
辛い日々が続く...