この記事を書いたのは4年前ですが、後日談があります。
なんと彼女は去年の9月ごろお亡くなりになりました。
そしてその亡くなり方もとても不透明なんです。
長くなりますが、経緯を書いておきますね。
前回の記事を書いた頃は彼女とは全く連絡が取れない状態でした。
でも4年間の間、共通の知り合いが亡くなったりしたことが2回ほどあって、その時にメッセージしたら、彼女から返事がありました。また私の子供のことについても彼女からメッセージがあったので、会うことはなくても少しはコミュニケーションする気分になったのか、と安心しました。
そして彼女の夫がハンティングガイドで家を長く空けることがあるのを知っていたので、ある時うちに食事に来ないか、と誘ったらOKの返事が来たので、すごく喜んでいたのですが、私たち夫婦両方とも滅多に病気しないのに、風邪にかかってしまって、延期にしたのです。今思えばすぐにリスケすれば良かったのですが、後悔先に絶たずですよね。
そして去年の9月に彼女の夫から突然電話が来たのです。
実はその時は私が里帰りする前日で、ちょうどベイエリアに住む子供に会いに行きがてら、ベイエリアで一泊して翌日SFOから出発、という具合でした。
すぐに電話に出ると、彼は「今自分は仕事で北カリフォルニアにいるんだけど、Kと連絡が取れないから、様子を見に行ってもらえないか」というのです。元々彼女はメッセージとかすぐに返事をしてくるタイプではないけれど、家を出てからもう10日経っている、っていうではないですか!
私は「もちろんヘルプに行くけど、実は今はベイエリアにいて、私は明日から日本に行くから、私の夫が地元に帰ったらすぐにあなたの家に行きます」と言っておいた。またすぐに彼女に電話したけど留守録になってるのでやっぱり連絡取れない。
悶々とした気分で翌日、夫が私をドロップオフした後数時間後に夫と話をしたら、家に行ってみたら彼女がサブスクしているオーガニック野菜の配達便がドアの外にあったという。そして家の中では犬の鳴き声が聞こえたそうだ。(私もペットシッターしたことがある犬、あと猫も飼っている)ドアも叩いたし、裏口に回って彼女の夫に電話しながら見て回ったけれど、Kは出てこなかった。犬は裏口のブラインドから見た限りでは元気そうだったという。
私の夫は地元の警察に電話したほうがいい、とKの夫に伝え、彼は地元から2時間ぐらい離れたところに住む母親に来てもらう、と言ったそうだ。(なんだもっと早くにそうしてもらわなかったかは聞かなかった)
Kの義理母が到着した時には彼女は亡くなっていたそうだ。
死因とかわからなかったし、聞けなかったけれど、Kの夫が言うには、彼女が乳がんの手術の後に放射線治療して、その後遺症があったらしい。その後彼女の健康はあまり良くなかったと言っていた。
彼女の同僚の話によると、体調不良によって彼女が仕事に支障をきたしていたり、連絡が取れなくなったりしていた、(だから最終的に解雇になったようだ)と言う噂を聞いたと言うのだけれど、以前の彼女を知っている自分としては、信じられない気分だった。よっぽど体調が悪かったのか、体調不良による鬱にでもなったのか、と思うぐらいだ。
また彼女の上司がもう少し理解ある人だったら、体調がよくなるまで休養しなさい、って言うはずだろう。そうすれば解雇みたいなことにもならずに済んだろうに、と思わずにはいられなかった。
Kの夫は今でも犬と猫と一緒にあの家に住んでいて、時々私たちに猫のペットシッターを頼むことがある。
いまだにKの死因はわからないままだけに、彼女の早過ぎた人生を悔やんでならない。