描いた作品。
歌詞を読むと、
歌を聞いてほしい。 でも、眠っていいよ。
ちゃんと聞いて。
踊りたいの、目をつむってていいよ。
見てないで一緒に踊って。
いったい、どっち? とおもいますね。
でも、女性ならではの、甘えがリアルに表現されていると思います。
女性に癒やしを求める男にとっては、
さけたいタイプかもしれませんね。
私は、こういう感じは好きです。
甘えられるほうが、癒される人だから。
気まぐれな天使、好きです。
山崎ハコ 「歌いたいの」

「右手か? 左手か?」
今度つなぐ手は、
右手がええやろか? 左手がええやろか?
右手でつなぐと、笑くぼがかわいい。
左手だつなぐと、うなじが色っぽい。
おもいきって、両手はどうやろか?
そしたら、そのままチューやな。

「かなわんな」
ギュッと抱きよせ、天を仰ぐ。
何でこの子は泣いているんや?
ワシの恋人でもないのになぁ。

「フレンチ キッス」
改札口で、抱きしめて、
チュっと一発やからした。
ここはパリやねん。

「しあわせ」
ふいに背中に体温を感じる。
卒業アルバムの、この子の笑顔は背中の君。
「無精髭が、痛いやろ?」って言うたら
よけいに頬をすりつけてきよった。

「痛いやん」
ブリブリ怒りながら、前を歩くキミ。
ワシの影の頭を蹴飛ばしよった。

「何カップ?」
彼女のおっぱいFカップ。
ワシのおっぱいBカップ。
スポーツブラは必要ですか?

世の中、行き詰まり始めている。
世界同時不況、勝ち組負け組といわれる格差社会。
競いあって生き残ったものが、優れているという新自由主義というものに基づいた結果だ。
勝ち抜くためには何でもする、
無駄なものはカットして、効率よく物事を進めていく。
すべてがライバルだから、息を抜けない。
勝ち組と言われている人々も安心はできない、隙さえあれば足元を救おうと狙っているものがいる。
そういった社会にいると、人間関係も疲弊してしまう。
教育現場もその影響が大きい。
いじめの問題も、単純にいじめる側といじめられる側と分けることができない。
昨日まで、いじめる側にいたものがいじめられる側へと入れ替わることもあるのだ。
こういう社会が進めば、最終的には何も残らない荒野が残るだけ。
現在はおそらく荒野の一歩手前だと思っている。
勝つか負けるかの二極化。
さて、どうすれば良いか?
ヒントになる言葉がある。
日本人宇宙飛行士 野口総一さんが
宇宙開発は無駄ではないのか? 続ける意味があるのか? という問いにこう応えている。
簡略してさせていただくが、わかりやすい例えになっている。
<3次元のアリ>
まっすぐに延びる線の上を、前後しか進めないアリが歩いていく。
1次元のアリ。
ある日、線の上に石が置かれ前へ進めなくなってしまった。
行き詰まって立ち往生。
このままでは、生きれなくなってしまう。
そこに前後左右に歩ける2次元のアリが現れる。
「石をよけてあるけばいい」
と2次元のアリが言った。
「今までのルールをやぶるわけにはいけない」
と1次元アリが言う。
「そんなこと誰が決めたの?」
といって2次元アリは石をよけて歩きだした。
「・・・・・」
1次元アリは2次元アリのあとに従って歩いた。
しばらくすると、
左右に永遠に延びる高い壁が前をふさいでしまった。
これには、2次元のアリも困ってしまう。
またもや危機が。
そこに壁をよじ登って声をかける3次元アリが現れた。
「よじ登ればいい」
これについて野口飛行士は言っている。
現在、地球上で起きている諸問題。
地球の上から見下し、別の視点で見ることで解決方法が見つかるかもしれない。
右か左かの2極から、
既成概念にとらわれない柔軟な3つ目の道が、必要だと感じる。
そのためには、人それぞれの幸せのあり方とは?という
ポリシーをもたないといけない。
ものすごいスピードで流れていく世の中、
流されない心。
意外と簡単な所から始まる。
<あとがき>
新しいシリーズ 「この世のカタチ」を始めることにしました。
私の作品作りには、今社会に起きていることや人の心の問題を織り込んでいます。
その中でいろいろ考えていることを
ストレートに書きたいと思いました。
あまり面白くないとは思いますが、お付き合いください。
他の作品も構想進行中です。
しばしお待ちください。

ある程度の年齢になると涙もろくなるという話。
私も例外ではなさそうだ。
先日、なにげなく観ていた名作アニメで、
子犬がオオカミに殺されてしまうシーンがあった。
その子犬が、昔つきあっていた女性に似ていたためか(本人に言うと怒られそうですが^^:)
そのシーンを観て、
胸が熱くなり涙があふれてしまったのだ。
たしかにかわいそうなシーンであるが、
その子犬というよりも、元彼女がそうなってしまったように感じて泣いた。
自分でも意外におもえる涙。
はた、と思い出した。
そういえば、彼女と別れる話が進んでいたときに聴いて泣いた曲があったっけ?
その歌が山崎ハコの「今日からは」。
この曲には泣かされた。
まるで彼女が当時の私に語りかけてくれてるような歌詞だったから。
私は歌詞にある「風をきる熱い胸 だけど木枯らしの背中」だったし
「いつだって笑ってくれる 悲しみは自分で押しやって」いた。
そして
「今日からうしろから 私がほほえむわ」で
涙がでてしまう。
あれからずいぶん経ったけれど、
今聴いても、泣いてしまった。
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ご紹介した曲
山崎ハコ 「今日からは」
興味のある方はクリックして聴いてみてください。