あの忌まわしい事件から２０年。
いちおう僕は生きていた‥
日本の国家転覆を企みながら、名前を変えてまだ活動している団体。
宗教の自由の名のもとに存在することは僕は許されないと思う。
被害者が後遺症等で苦しんでいるのに何が修行だ。
ドイツでさえナチを肯定すると犯罪なように、日本でもこの種の法律は作れないものか。
社会って、一人の市民にはつらく当たるが集団の極悪となると甘く当たるんだよね。
教祖の愚かな妄想と恨みに翻弄された信者たち。
死刑囚など複数いるが、死をもってしても償えない途方もない罪だと思う。
一方で、ある人には生きにくいこの社会。
働いても満足感がないという閉塞感。
だが、神秘体験や超能力でこの世界が変わったか。
相変わらずの自分と相変わらずの世界があるだけじゃないか。
しかもそれはＬＳＤの投与だったというのに。
カルトに騙されないためには、一人一人が教養を持つこと。
そして、犯罪にはきっぱりと責任を取らせることが必要だと思う。
そうなってない世の中なんだけどね。
毎日を工夫しながら死ぬまで生き抜け。
どうしても苦しいなら、伝統宗教で説いてる来世にでもすがれ。
大丈夫、どんなに幸福でも不幸でも、数十年しか今の人生は続かないから。
もっとも友達を作れば、きっと少しは楽に問題乗り越えられる。