国別対抗戦のエキシビション、羽生選手凄かったですね…。
金メダルをとった演技だからと言って、同じプログラムをああも完璧にできるかといったら、
なかなかできないと思いますが、点数がついたら凄いことになりそうな演技でした。
更に吃驚したのが4回転のループ。
最後の最後に、あれ誰かにやってみたらとか言われたんですかね、
羽生選手が一人出てきて、見事成功!しかもシークエンスで3A付き。
あれだけ綺麗に決まったら、試合で決まったとしたらまた凄い点数が出そうです。
ああいうアピールも大事なんでしょうね。
できるぞ、というアピール、そして周りの選手への印象付け。
羽生選手自身はそんなことまで考えていないようにも思いますけど、
あの場にいた男子シングルの選手達は、確実にまた脅威に感じたんじゃないかと…。(苦笑)
羽生選手のジャンプが凄いところは、一か八かでもちゃんとクリーンに決まるところ。
エッジエラーや回転不足が極端に少ないんですね。
特に回転不足が無いというのは、これから先のルール改正があったとしても、
かなり有利だと思います。多分細身で姿勢がいいというのもあるんでしょうね。
今シーズン終わりましたが、最後の最後でなんだかまた凄いものを見ました。
国別対抗戦自体は、そんなに賛成派ではなかったんですが、
今回のエキシビションは見れて良かったな、という気分になりました。(笑)