スコットランドの投票、結果は独立せずになりましたね。
でも45パーセントもの人が独立を支持しているということは、
それだけスコットランドという「国」を自分たちの誇りにしているんだなと、
ヨーロッパの自治への関心の高さを考えさせられました。
ただ、日本と同じで高齢の方の方が保守的なのは、
年齢が上がるにつれて劇的な変化を嫌うというのが万国共通なのかなと思いました。
若い層は独立賛成の方が多かったみたいなんですね。
でも投票率と人数の関係で、全体的には独立反対になるという結果に。
日本の若い人の投票率の低さとは多分理由は違う気がしますが、
若者層と壮年・高齢層の考え方の差というのは、なんとなく似ている気もしました。
仕方ないことなんでしょうけれどね。
今回の選挙があったことで、きっとスコットランドの「発言権」というか、
自治制は高くなるのかなと思います。
もともとスコットランドとイングランドって同じ国の中でも、結構微妙な関係でしたしね、
これから先、何十年か先かもしれませんが、また同じような選挙があるかもしれませんね。