財務を整理している委員会が、平成32年までに教員を1万4千人減らすという方針を出したという話、
減らすところが違うんじゃないでしょうか。
文科省は逆に少人数学級推進もあって、増員を求めているらしいですが…。
確かに少子化ですからね、子どもが少なくなるのは確かだと思いますが、
正直今、先生の仕事、大変です。
小学校の先生なんか、夜10時過ぎまで学校で仕事して、終わらなくて持ち帰ってとか、ざらですから。
おかしいですよ。そして残業手当は一切ないですからね。
私も学校現場で教える仕事もしているので、多少わかります。
(私の場合はあちこちで仕事しているので、それだけをしている先生とは内容も違うと思いますが…)
人間一人に対して、生徒40人ってちょっとキャパオーバーなんですよ。
30人だと大分違います。私は高校生以上が相手なので、小学生とは違うとは思いますが、
それでも30人ならほぼケアできるところ、40人だとどうしても手が回らないところが出ます。
机の上で議論しかしていない人たちは、現場がどれだけ大変かを、
全く分かっていないと思います。
子どもが減ったから、じゃあ先生も減らそう、ではなくて、
過労とストレスが増加する一方の先生の職場環境を考えて、
子どものためにも先生のためにもなるように考えるのが政府というものじゃないでしょうか。
減らすんなら、仕事してない、いらない議員をまず減らすべきだと思いますけどね…。
日本は国会議員多すぎです。それこそあんなにいらないですよ。
議員の数を減らしたら、もっと財政も楽になるでしょうにね。