有川浩作品あれこれ | うさぎのしっぽ 猫のあしあと

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つれづれなるままに…思いついたことを思いつくままに書いてます。新米ママなので最近育児日記化してます…^^;
旅行の話、音楽やディズニーやフィギュアスケートなど、好きなことを気ままに書こうと。食べ物・時事ネタ何でもアリ。
ほとんど自己満足なような…

「図書館戦争」「県庁おもてなし課」「空飛ぶ広報室」


話題になっているだけでも凄い数ですけど、どれも結構な濃さとキャラの濃さなのが凄いです。



以前何かの番組でインタビューを受けているのを見たことがありますが、


ご本人なかなかの肝の据わった方だなとお見受けしました。


そして、この方自身が結構さばさばした感じで面白い方なんですね。


人柄がそのまま作品に出ている感じがしました。



なんでこんなに映像化されたり、漫画にもなったり、ともかく売れるのかなあと思ったんですが、


読みやすいんですね、ともかく。


設定が面白いということもありますけど、基本的に重々しく書いていないのでとっつきやすい。


ライトノベルな感じもします、「図書館戦争」なんかは特に。



でも、内容としてはメディア良化法なんて、危ういものがテーマになっていて、


結構な考えさせられる内容も入っています。


だから読む対象としての年齢層も広くなって、これだけの読者層があるのかなと。


「図書館戦争」の場合は漫画の威力もあるかもしれませんが。



私自身は全部読んだわけではないんですけど、


今のところ「県庁おもてなし課」と「植物図鑑」が面白かったなと思っています。



「図書館戦争」も面白いんですけど、結構個人的には考えされられちゃっているので、


こうさらっと読んで面白いってなると、上の二つかなと。



軽すぎず重すぎず、絶妙なバランスで出来ている作品だと思います。


本当に色んな角度色んなジャンルの作品がありますから、


是非自分にあった有川作品を見つけてみて下さい。