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正直なところ、山ほどあるんですけど…。汗

半分くらい書ければいいかな・・。


まず、以前にここの記事でも書いたことがありますけど榛野なな恵の「Papa told me」 女の子


賢くてちょっと変わっていて可愛い小学生、的場知世ちゃんと、お父さんであるモテモテやもめ作家の信吉氏の父子家庭を中心とした、ちょっと不思議でスパイスの効いた日常社会派漫画…とでもいいましょうか。


都会のメルヘン、だと思います。アリスとかナルニアとか、児童文学が好きな人はあれっと思うところもありますし、読書好きには面白いマンガだと思います。ウサギ


キャラクターもそれぞれしっかりしていますし、エピソードはそんなに長くないんですけどそれぞれに色んな深みがあって、面白い。

個人的に、一番好きな作品です。音譜


そしてもう一つ、これはメジャーな作品だと思いますけど萩尾望都の「ポーの一族」


少年ヴァンパイア(バンパネラ)の時を超えた美しくも哀しい物語。これも短い物語が連続で紡がれていきますが、ともかく美しい。そして哀しくて切ない。。霧


漫画なんですけど、長編小説を読んでいるような感覚になります。


この作品と「トーマの心臓」は、メジャー作品の中でも大好きな作品で、特におすすめです。


あと、同じくらい古い作品で、バレエ漫画の多分始祖(?)山岸涼子の「アラベスク」。


バレエもののエピソードは結局みんなこの漫画からはじまっているんじゃないかって思うくらい、よく出来ています。


とってもマイナー…かもしれない作品の中では、柳原望の「コントラクト・キラー」という作品、ちょっと考えさせられます。クラブ


この人の作品は一清と千沙姫のシリーズのほうが有名で、こちらもとても面白くて大好きなのでお勧めなんですけど、ちょっとひねってある「コントラクト・キラー」もいいです。


イギリスの上流世界の殺し屋の話…というとおどろおどろしげですが、全っ然おどろおどろしくないです。

むしろ、ちょっと笑えるところも…。汗


ただ、キャラクターが何とも言えず魅力的で、殺し屋なんですけどそこに孤独と悲哀を感じるところが印象的です。


神父が殺し屋ってところもちょっと設定として「えっ!?」と思いますし。叫び


一風変わった恋愛ものはマツモトトモの「キス」。

これほどひねくれた主人公たちの恋愛も珍しい(苦笑) でもピアノがいい効果を出していて、憎めないひねくれ加減が面白いです。


大河ものなら篠原千絵の「天は赤い河のほとり」。。とーっても有名ですけど、やっぱりすごいです。


「花より男子」「花ざかりの君たちへ」「君に届け」…映像化された作品は、どれも原作がやっぱり面白いなあと思います。黄色い花


最近はやや下火ですけど、りぼんの系統も面白い作品沢山ありました。


「ときめきトゥナイト」「ハンサムな彼女」「星の瞳のシルエット」…ま~少女漫画の王道!です(苦笑)


これらも女性的にはキュンキュンして面白いですけど、読ませるとなると一条ゆかりが上手いなと思います。中でも「女ともだち」は、やられた!って感じです。


一条ゆかりは「プライド」もすごく面白かったです。やっぱりストーリーテラーなんだなと思います。

キャラクターが強烈なんですけど、憎めない。すごいです。グッド!


りぼん系列でわりと最近のでよく出来てるな~と思ったのは、水沢めぐみの「キラキラ100%」。こういうゆーっくりした恋模様って懐かしく読んでもなんかいいなと思います。キラキラ


同じりぼん系列では、矢沢あいの「NANA」も社会現象になるくらいヒットしましたけど、個人的には「天使なんかじゃない」の方が好きです。


実は主人公同士よりも、その友人役の麻宮さんが好きで(笑)、彼女の恋愛模様に結構入れ込んで読んでいました。


脇役に入れ込んで読んだといえば、冬木るりかの「アリーズ」もそうです。

これ、どうやら続編(?)があったらしいんですけど、そっちじゃなくて、古い方。


主人公のベルセフェオネーとハデスは結構どうでもよくて、ポセイドンに入れ込んで読んでいました(苦笑)… どうも報われないキャラに入れ込んでしまう癖があるらしいです…。汗


あ、麻宮さんは報われましたけど…。(;^_^A


「スキップビート」も好きですけど、あれも欠陥だらけの主人公と恵まれていると思いきや、色々問題のあるキャラクターが魅力的ですし。


現代の話でないものだと、源氏物語を見事に漫画化した「あさきゆめみし」、チェザーレ・ボルジアのあたりの話をうまく架空の物語に仕上げたさいとうちほの「花冠のマドンナ」とか、絵も綺麗ですし読みやすいです。王冠1


さいとうちほは絵が綺麗なんですけど、話がやや切なかったり重かったりするのが多いんですよね…。

「白木蘭円舞曲」とか、好きですけど…。戦時中の切ない恋物語なんで、好みは分かれそう…。


未来の話なら樹なつみの「OZ」がよく出来ているなあと思います。

ラジオドラマにもなったりしましたから有名ですが。


あと、SFの名作、日渡早紀の「ぼくの地球を守って」、清水玲子の「月の子」…三日月


イマジネーションの幅広さに驚きます。スケールがでかい!

萩尾望都もスケールがでかいですけど、別の意味で現代とリンクさせているところが凄いと思います。


スタイリッシュな感じなのは成田美名子の「CIPHER」「ALEXANDRITE」。「エイリアン通り」も面白いです。アラブの王族の息子が破天荒で…。


う~…きりがない…。あせる


他にもまだまだ山ほどあるんですけど…、最後にひとつだけ。


今まで上げてきたのは、全部完結済みの漫画ばっかりなんです。


でも、これだけはいつ完結するかわかんないですし、完結しなくても誰もが認めるすごいマンガなので…


かの有名な、「ガラスの仮面」です。


もう何十年も完結しないでいるという…ある意味凄いですよね。汗


でもどうやら、紫のバラの人と主人公の北島マヤがいい感じになってきたので、あと一山乗り越えたら、完結するかな~と思っています。


…その一山、がなかなか大変そうですが…。σ(^_^;)


ちょっと古いマンガを中心に書いてみましたが、いい作品は何年たってもいいです。


まだまだ面白いと思った作品はたっくさんあるので、機会があったらまた紹介したいなと思います。ニコニコ